mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

月曜プレミア8 横山秀夫サスペンス「ペルソナの微笑」 2023年1月23日放送 雑感 どうする家康も風間俊介に主演させれば良かったな。役者が違い過ぎる。ジャニ俳優でもここまで差が出るんやね。

風間俊介×仲村トオル横山秀夫原作シリーズ第4弾!最強の捜査集団強行犯一班の若手刑事矢代(風間)が、青鬼と呼ばれる班長朽木(仲村)と毒殺事件に挑む

番組概要
山梨県警本部の強行犯捜査係は3つの班で構成された最強の捜査集団。班長は“冷血”の楠見昌平(松重豊)、“閃き”の村瀬恭一(岸谷五朗)、そして一番の検挙率を誇る一班の“笑わない男・青鬼”朽木泰正(仲村トオル)といういずれも曲者揃いだ。朽木の推薦で一班配属となった若手刑事の矢代勲(風間俊介)は、普段こそ周囲に明るく振舞っているが、実はあるトラウマで心から笑えなくなっていた――。

番組内容
そんな折、厚木北署管内でホームレスが青酸カリで毒殺されたとの一報が。朽木は16年前の事件との関連を疑う。被害者の息子を唆して酒に青酸カリを混入させ殺害した未解決事件だ。厚木北署の刑事課課長・安川(神尾佑)の話では、被害者はスズキ(山本浩司)と名乗っていたが身元は不明だという。だが事件3日前に目撃された不審者の似顔絵を見た矢代は驚く…16年前の犯人とされる似顔絵と酷似していたのだ――。

原作脚本
【原作】横山秀夫「ペルソナの微笑」
集英社文庫刊『第三の時効』所収)

【脚本】青島武

監督・演出
【監督】朝烏ツワ子

出演者
矢代勲…風間俊介
阿部勇樹須賀健太
阿部光子…戸田菜穂
スズキ…山本浩司
佐藤…堀文明
白いシャツの男…宮崎吐夢
安川…神尾佑
田中誠二…松嶋亮太
殿村勝…永岡佑

田畑昭信…平田満
村瀬恭一…岸谷五朗
楠見昌平…松重豊
朽木泰正…仲村トオル


例の俳優がくっそ濃ゆいメンツで構成される刑事ドラマの第4弾。これシリーズ化してるけど連ドラにしろよ。
一班から三班までの班長メンツ濃すぎィ!仲村トオル岸谷五朗松重豊。トップ平田満とかギャグやろ絶対。
炭酸水っぽいのでいきなりホームレスが死ぬの草る。
初っ端からガチガチの囮捜査だった。風間ええ役貰ってんな。
16年前の事件と似た、ホームレスを狙った青酸カリによる無差別殺人か?と捜査本部。
えぐい事件だったようで酒乱の父親の酒に魔法の粉を入れるように促された子供が騙されてるとも気付かずに父親のお酒に入れる奴、きっついな。少なくとも子供は携帯ゲームを買い入れられてて全くネグレクトって訳でもなかったようだけど凄いな。子供を道具に使った殺人ってこええな。未解決事件だった。
朽木班長、田畑課長の話も聞かず勝手に他県の現場に入って矢代くんに現場保全の警官を抑えさせる場面凄い好き。安川刑事にわざわざ聞きに行くのね。下見に来てた男と16年前の未決の男の似顔絵が一致しちゃう。いやーこれは連続殺人きたか?
矢代くん凄い明るいけどその裏には!ってあったけどもしかしなくて16年前のあの子供だった。23年前に出会ったセミおじさん、ツクツクボウシに会いに来たみたいだけど凄く怪しい。2千万円用意しろって文字をあいうえお順にして発しさせたのすげえな。
それから篠塚弥生って女子高生が誘拐され殺された事件の音声公開で騙されてた事に気付かされちゃったか。その時に妹に咎められて失語症になっちゃった模様。心配するお母さんのために常に笑顔を作る事を自分に課すとそれが癖になったんやな。失語症こそ治ったけど精神的なショックPTSDは治ってないんやね。なのによく刑事になれたな。
矢代くんが向かった孤児院か幼稚園に出て来たピエロ、犯人だったら面白いのにな。
そんな矢代くん公衆電話から刑事課の朽木宛に電話。女子高生が殺害された事件当時の子供の声の事を告げたけど正体は明かさず。受話器越しじゃ分からんよな、声。
大窪道夫はその後車に轢かれて死亡したみたいね。懺悔したのに仕方ないね。その後ナイフはなかった模様。それで刑事志したのね。朽木さんに再会を果たして直訴したらそのまま配属決まったのね。朽木はずっと矢代くんを見守ってる感じだけど楠見さんは疑念持ってる感じ?
阿部くんがアレか、もう一つの青酸カリの方の子供か。お母さん、戸田菜穂とかええな。レストランの看板娘だった当時の阿部光子さんは夫からのDVに苦しんでたのね。似顔絵の男とはどういう関係か気にはなる。
例の事件被害者と隣室だった男、お酒一升瓶貰ってめっちゃ喜んでたな。
被害者は鈴木一朗だったか。でしかも物見遊山な小学生にやり返してその時の戦利品の帽子だったのね。更に炊き出しに二度も並ぶなど非行行為が日常茶飯事だったのね。工事従事者だったか。レストランで聞いても顔の傷の男は知らないのね。
朽木班長は矢代くんを泳がせてたみたいね。阿部くんの冤罪を晴らそうとしてたけど無理か。三班の村瀬さんの会話を盗み聞きしてた矢代くん。村瀬朽木の会話から身内の刑事が絡んでたのね。香坂慎一郎、公安の刑事が殉職いや自殺してたみたい。楠見さんアリババか。光子さんの不倫相手が香坂慎一郎だったみたい。取り調べ中にマスコミに嗅ぎ付けられてしまい後がないと自殺。でもホシじゃなかった。
楠見さんに恫喝されてつい本音をポロ。
そんな中、レストランの女将さんが光子さんにプレゼントをしようとして断られる顔に傷のある男の事を証言。やっぱりいるじゃんね。
で朽木が見守る中で証拠もないのに阿部くんがホームレスの鈴木という男を青酸カリで殺害したと矢代くん。16年前の事件の犯人の似顔絵、実は嘘だったか。鈴木さんは16年前の事件の犯人だった模様。顔に傷のある男に変装してたと。
厚木の炊き出しボランティアに参加した時に見つけたほほに傷のある男、お父さんを殺された恨みじゃなくてお母さんを助けるためだったみたい。鈴木は光子さんに全く相手にされなかった事を恨んで殺害を決意した。鈴木は阿部くんに青酸カリを渡した時母親の光子さんを殺害させるためだったけど計画を変更してもう一人の敵だったDVの父親の殺害に使用したみたいね。
母光子さんは居なくなった猫、実は阿部くんが青酸カリ入りの薬剤を、まだその時は知らなかったが、大嫌いだったその猫のおしっこ用の砂に撒いた結果おしっこをしてそのガスを吸って事故死してしまった事で偶然毒だと気付いて父親に盛る事にした、という事みたい。
8歳当時に殺意なんてないだろと阿部くんも矢代さんも別件で妹殺しかけたので気持ちはよく分かる模様。
24歳になった阿部くんには殺意があった。ホームレスの鈴木が小学生に暴力を振るう様を見てこれを利用しようと考えたけど、同じ苦しみを帽子を取られた小学生を利用して魔法の薬と称して青酸カリを入れさせたのか、ひでえな。
鈴木と同じ事やっとるやんけ。
で供述する所によればどうやら鈴木にバレてた模様。罪滅ぼしにピエロになってた事を見透かされて殺意を抱いたようだね。だってまるで見て来たかのようにズバズバ推理して来たらなぁ。しかも似たような境遇と思ってるから吐露するわな。矢代くんの作り笑いも事件の影響だしな、仕方ないね。ずっと幼少期の事引き摺ってる仲だしね。
朽木班長はやっぱり矢代くんに気付いてたか。公衆電話の着信履歴から場所特定してたんやね。なくなったナイフは朽木が回収してた模様。
死んだ女子高生殺害の犯人のような男を捕まえる事が復讐になると思って刑事を志した矢代くん、その思いを知ってか知らずか引き上げてくれたんかな。
帽子を取られた少年は黄昏てたけど同じように刑事だったり志すようになるんかな。
楠見さんは仮面を被る矢代くんに発破かけてたんやな。それを許せない朽木の図、いやこれ面白いな。やっぱり連ドラ化して欲しいな。でも仲村トオル松重豊岸谷五朗風間俊介だもんな。あと平田満。いやーシリーズ化しないかな、2サスでじゃなくて。いやマジで。こういう硬派なドラマ、令和に入ってあんまりないからね。面白かった。