「雨と悪意のスパイラル」 （脚本：宮下隼一）
川原で放置された車を発見したコナン、灰原、歩美、光彦、元太。
車が気になってはいたが夕方から雨が降るため、急いで遊びに向かう。
サッカー中、近くにいた女性にぶつかりそうになる元太。
彼女はそわそわとボイスレコーダーに声を吹き込んでいたが、これをきっかけにサッカーに加わる。
しばらくして雷の音が聞こえてきたため、誰かを待っている様子の彼女を残しコナンたちは自宅に帰ることに。
翌日、コナンはあるニュースを観る。
サッカー大好き恩田たまきさんが冒頭いきなり死亡で酷い。生天目さん愚息がいつもお世話になってたのに・・・。
小藪さん恩田さんを轢いて病院に連れて行こうとしたけど結局戻ったら死んでたっていう。ピアスの残りから城崎ゆり菜さんの指紋が。
ゆり菜さんに殴打されて病院行こうとした恩田さん、そこへ小藪さんのトラックに、豪雨の中で轢かれて、でその後自分で降りて死んだとか。
ボイレコから恩田さんは彼女の盗作を知ってて黙っておき後継者にしようとしてたと、でそんな自分がダメな奴だと。で小藪さんの事も意識が朦朧としてた中での発言なので彼の事ではないという。結局今回の場合は過失致傷と暴行罪か。殺人未遂にはならんだろうな。二人とも別に殺したくて彼女を害した訳じゃなくて二人とも現場に引き返して安否確認しようとしたから。死因は結局二つの事件が重なったのが致命傷となった失血死みたい。意識が朦朧となるほど殴打した事、その彼女を思い切り轢いた偶然が重なったって事みたいだけど。やるせないな。
でも二人とも前科があったからそれ以上の事が出来ずに終わったから救えたかもしれなかったよな。