現職警察官の野中(山崎潤)が転落死する。事件現場から立ち去る高岡(水石亜飛夢)という男を二六(遠藤憲一)が目撃する。高岡は事件の直前、二宮(小野武彦)が経営する居酒屋を訪れていた。高岡は10年前に起きたストーカー殺人事件の被害者・麻衣(團遥香)の恋人だったと明かす。それは音無一六(小日向文世)が捜査一課を辞め、監査官の道を選んだ因縁の事件だった。そして野中には、麻衣の被害届を隠蔽した過去があり・・・。
音無一六、まさか連ドラ化するなんて。相変わらずテレ東って弾一杯持ってるな。
実は元捜査一課の敏腕刑事だった音無さんが監察官になったのか?という過去の話へ。10年前の事件か。
どうやら今回の事件の被害者が10年前のストーカー殺人事件の担当者だったけどその事件の被害女性に対してぞんざいな扱いをして更に殺人事件が起こった時に署員全員で隠蔽工作を行って被害届が出されなかったみたいな話にしたらしく音無さんは当時刑事の時に被害女性に警察を必ず守りますと約束してた手前この警察組織による組織的隠蔽を許せず暴いてこの担当者を左遷したみたいで。その左遷された巡査部長が今回殺されてその現場近くに10年前に殺害された女性の恋人がうろついてたみたいで。
犯行当時の足跡を辿ったら恋人であった高岡充彦が巡査部長の近くにいたと。更に2012年里村麻衣さんが殺害された5月ごろ高岡は留学してなかった模様。宮内綾未巡査は何かを隠してる、そう。
二宮さんが宮内さんを張ってたみたい。ボディガードって事やね。
でどうやら高岡の目的は別にあったみたいで。
音無さんによればどうやら高岡は里村さんの恋人ではなかった。確かに高岡って留学してなかったというもんな。
アンティーク家具のレンタルのバイトの同僚だったけど告白して振られて居づらくなって暫くして里村さんがストーカー被害に遭ってる所に遭遇。更に5月13日に彼女が殺害されてたけど恐怖から見て見ぬ振りをしていた。それを後悔して世田谷ストーカー事件の真相を知ってしまい当時の担当者たちの罪の重さを自身の罪の重さと比べて重いと思った人物だけ殺害しようと思ったようで。しかし野中巡査部長が自分よりももっと悪い奴がいると話してたがその夜に誰かしらに突き落とされたみたい。それを高岡が目撃したという事やろね。
じゃあ犯人は誰かって警察上層部の誰かやろなぁ。
犯人は国会議員の船井健之だった。
野中を突き落とした人物が現場から立ち去るのを防犯カメラが捉えていた。
10年前のストーカー殺人で特殊詐欺の先頭に立っていたが野中巡査部長が渋っていたがストーカー被害者の対応よりも重要だと防犯係全員が出動させられてしまった。
そのせいで犯罪バイアスがかかってしまって軽視されてしまったようだね。
野中殺害動機は野中が高岡に会った翌日に船井を強請った事みたいね。つまり高岡に出会わなければ燻ぶったまま終わってた可能性だな。
さらに宮内巡査を殺害しようとした車がレンタカーであり借主が船井の秘書山脇と判明。更に船井に命令された事を自供。これで共同正犯は確定だな。
エピローグ。音無さんも被害者里村さんを特殊詐欺の応援のために見逃してしまった事を後悔してた。罪の重さは高岡と同じだと。心は晴れましたかね。