mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

アンという名の少女3 第9話 雑感 勇敢なアン、ついに自ら動く。

ギルバートのことが好きだと確信したアンは、その気持ちを伝えようと決心する。ギルバートの家に行くが不在だったため、手紙を書いて残すことに。一方、アンにふられたと思っているギルバートは、別の女性ウィニフレッドにプロポーズする準備を進めていた。セバスチャンは、呼び寄せて一緒に暮らしている母親と言い争いが絶えない。町の寄宿学校から逃げ出した先住民族のカクウェットを連れ戻しに、銃を持った男たちがやってくる。

https://www.nhk.or.jp/pr-image/27b63c05624aa2c955f30f31a0d1cee9_ll.jpg

カクウェットちゃん辛そう。ミクマク族も大変だ。
アンさん急にお胸が大きくなられましたね。
ギルバートへの愛を自覚したものの、まだ迷ってるようでダイアナの家へ。
ギルバートとバッシュの家にやってきたアンは留守のギルバートに愛の手紙を置く事に。ヘイゼル夫人があたおかのアンを見てびっくり仰天してて笑った。
ミニーメイとエリザ夫人に引き留められたダイアナだけど事情も説明してないからそりゃそうなるよ。
一方カクウェットちゃんを取り戻そうと猟銃を持った男たちが突然やってきた。
そいつらは彼女たち子供たちを親たちに許可なく銃を突き付けて強引に誘拐しようとしてきた。そこへ村の男がそうはさせまいと反撃した所を銃撃されて。。。
バッシュとデルフィーヌちゃんの暮らしぶりに卑屈で頑迷になるヘイゼル夫人、おばあちゃんが無能過ぎる。
で避難先でステイシー先生と仲良く歓談。先生、未亡人だったんやな。
カクウェットちゃんの父アルークさんがアンの家にやってきた。負傷してた。彼女を連れ戻すためだけに猟銃を使うのはダメだよなぁ。
マシューは協力的だったけどマリラは断じて許さない。カクウェットのお母さんは英語を話せなかったけど懸命に事情を説明して助けを求めた事でマリラもついに観念して何とか彼女の娘を取り返そうとしてくれそうだな。
しかしこれと同タイミングでステイシー先生を伴ってバッシュが帰宅した時彼女の燻製器が誤ってアンの手紙を下敷きに、そして手紙は行方不明か。
そしてダイアナもまたようやく家の用事を済ませてカスバート家にやってきたけど入れ違いで今度は2日後という。ギルバートは未練感じまくっててたそがれてた。いや諦めろって思うよな。
マシューがかつて幼アンを捜しに駅に行った時を思い出してカクウェットとその両親の安寧を祈る所良いよね。アンと固く決意してさ。
シスターマリアはどうやらベック神父の命令で運営してるから彼が帰るまでカクウェットちゃんを解放するのは不可能だと説明してくれたのでこればっかりはなあ。
マシューに食ってかかるアンにアルーク夫妻がミクマク語で宥めたお陰でとりあえず家路につく事になったけど頭に血が上って判断が出来ない。新聞社に寄稿してこの様子を伝える事に。でも急遽帰ってきたベック神父曰く国の決定だからどうしようもないとアルーク夫妻はついに追い払われる。インディアン教化政策っていうんかな。恐ろしいな。ベック神父はかなり冷たく二人を追い出したけど即座に殺そうとせずに逮捕するって警告したから何となく優しさみたいなものは感じるな。多分猟銃を持ったおっさんたちの暴走であって国の政策である以上寄宿学校も厳しくならざるを得なかった、そう思うしかないかな。でも寄宿学校から現実に白骨遺体が何体も発見されたというニュースが去年リアルであったからねえ。どうしようもない恐怖というか辛いね。カクウェットことハンナさん死なないか凄く気になるね。
一方黒人習慣を叩きこもうとするヘイゼル夫人がデルフィーヌちゃんを守るためならと厳しく育てろと言う。厳しい教育の賜物だと平然と言い切るヘイゼル夫人は最善を尽くしたと言い張るけど直後にアンが花束を持って来てくれた事でちょっと言い淀む感じだったな。ここまで白人から親切にされてそれでも頑なに階級を言い続けるのは分からんでもないけど頑な過ぎだね。
そしてアンもカクウェットちゃんの問題を抱えつつギルバートに会いにやってきたけど入れ違いで空振り。想いを伝える事も聞く事も出来ないもどかしさ。
これ次で終わりなのかな。それでも動かないと状況は一向に進まないからね。