アンが通う学校が火災で焼け落ちてしまう。だが、焼け跡に学校新聞の印刷機がなかった。そんななか、アンや生徒たちはクイーン学院の入学試験に備えて勉強に集中する。アンとは異なり、外国の花嫁学校に行くことになっているダイアナのもとに、突然ジョセフィンおばさんが会いにくる。医師を目指しているギルバートはある重大な決断を迫られる。セバスチャンは、娘の世話をしてもらうために母親を呼び寄せることに成功するが…。
カクウェットちゃんも残念な事に。ハンナという12歳の寄宿学生は脱走いやタルの中に隠れてた。その上暴力を振るわれると、ひでえな。
エイブリーさんは知らん感じだな。でその馬車に隠れてたようだね。
デモを起こした結果学校が燃やされた。抗議デモを行った事への報復と評議会の面々に燃やされたと思ったアンはレイチェル夫人に猛抗議。レイチェル夫人は当然知らんから泣いて同情。
やっぱり無謀だと思ってた彼女も学校が燃やされた事、女性の人権を巡るデモへの抗議が度を過ぎてた事からついに立ち上がった感じ。
セバスチャンの母ヘイゼル夫人がニューヨークから彼のウチへデルフィーヌちゃんの世話をしにアヴォンリーにやってくる。デルフィーヌちゃんにはヘイゼルと呼ぶように義務付けようとしてたな。
ステイシー先生も怒りに震えてた。ギルバートを始め様々な人達が抗議を継続する流れがかっこいいな。
ジェリーくんは可哀想だけどダイアナにこっぴどく振られてたな。アンに秘密を話したから絶交されたものな。あのぎこちない空気は居た堪れないよな。その足でジョセフィンおばさんの所へ。クイーン学院を受ける事を勧められるも花嫁学校へ行こうと拒否。突き放した結果パリでも上手くやっていける、ただ平凡な人間になるとも。おばさんの話断ったらアカンやろ。どう考えても費用面でもジョセフィンおばさんに任せたら大丈夫だろうに。
一方ヘイゼル夫人の白人の召使いといった奴隷根性が染みついてるみたいでアヴォンリーでもマリラやレイチェル夫人、ギルバートと仲良くしてるバッシュが彼女のよそよそしくも低姿勢過ぎる態度に早速嫌気が差してしまう。これは上手く行かんなあ。アヴォンリーが特別なんだろうから。
マリラとマシューに愛されるアンはクイーン学院の試験へ。すっかり家族やな。
ダイアナは試験を受けずやっぱり苛立ってる感じで家にいても落ち着かない。行って来いよ・・・と思ったらやっぱり試験会場にやってきた。
試験官さん、アンの事情を聞いてあっさりペン貸してくれて優しい。
一方ステイシー先生は怒りに震えてバッシュに愚痴ってて珍しい図だね。怒りで人を殺しそうになった二人。彼に上手い事煽てられて彼女もすっかり笑顔に。この二人意外といい関係かもしれんな。先生はお見合いにうんざりしてたしな。
で試験後ダイアナはハメを外し過ぎだった。
ギルバートはローズさん所でソルボンヌ行きを強く勧められていた。
その帰り道皆と楽しく廃墟で飲み明かしてたアンに出くわすギルバートは悩みを告げるけど友情を取るかギルバートを取るかで岐路に立たされる事になる。
僕と結婚して。。。ありそうかな。
翌朝、二人は何かを探して部屋中を荒らしてた。指輪の事だった。
アンは決意しないといけないね。
まだまだ絶交中のダイアナにジョセフィンおばさんを呼び出して貰って悩みを語る。ジョセフィンおばさんは愛の真理を説いてくれる。レズビアンでありながら親友のために適切にアドバイスしてくれて。しかし愛してるのにウィニフレッドにプロポーズするよう勧めた、なんてな。バッシュですら真っ先にアンとギルバートの仲を察してたのにソルボンヌへの支援のために、美人で気立てが良い彼女と結婚する道に突き進むのか。ギルバートなぁ。
マリラは単身評議会へ。そしてレイチェル夫人も評議会議員たちと会合へ。
どうやら噂を広めてアヴォンリーで孤立するようにしてやると彼らを脅したようだった。レイチェル夫人の得意技だしね、使わない手はない。しかし穏便に済ませるために学校を燃やした三人は牧師さまのいない内に評議会に女性メンバーを3人入れる事を誓わせる。これは中々面白い決定やね。
一方寄宿学校から一時的に帰ってきたカクウェットちゃんはようやく例の部族の所に帰って来られて寄宿学校の劣悪な環境を彼らに告発する事が出来た感じなのかな。
ダイアナの方はミニーメイに泣きながら叱咤を受けてた。好きでもないのに花嫁学校に行こうとするから自分にも責任が掛かって不愉快というのは分かる。
新入り評議員になったマリラ、なのに落ち込むアンだったがダイアナが妹に好きな事をやれと励まされてようやく友情を取り戻す事にしたみたいね。二人はちょっとした選択で決まってしまう恐ろしい事に恐怖してた。
そうして友情を育んで安堵したアンはようやくギルバートへの愛を自覚した訳ね。さてどうなるだろうな。
次回は2月27日放送。1か月先かいな。