mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

宮城谷昌光『公孫龍 巻一 青龍篇』 雑感 凄い難しい古書からの引用と聞いてたけど読みやすかった。


やっぱりこういうのを小説化するのが得意なんだろうね。めっちゃ面白かった。
大体5時間弱あれば読了出来ると思う。いや早い人は3時間も掛からないんじゃないかな。
時代は戦国時代の周王朝の頃。周の王子が後継争いの陰謀に巻き込まれて燕へ人質として向かってた時偶然助けたのが後の趙の名君恵文王とその弟平原君だった。その際名前を改めて公孫龍とした。月日が巡って燕では隗より始めよでお馴染み郭隗先生の推挙や后の一人だった姉によりその縁戚と認められ厚遇、次いで趙でも主父となった武霊王の呼びかけに応じて来趙。ここでも王子二人を救った事から厚遇を受けたがその時自身が王子である事を看破されサシで王と客将の関係になった。で中山国を攻略中でたまたま部下の知り合いのボスがあの楽毅で湯治から名将風を吹かせてたみたいで中山が滅ぶと魏へ亡命したけど王が代替わりしてて冷遇されてて行き場がない。そこで公孫龍が手を回して彼を恩義のある燕の昭王の元へ向かわせようと部下を派遣した所で終わり。公孫龍が世話になっていた周の重臣が狩りの途中に殺害される事件があってこれでもう周王室との繋がりが断ち切られた事から公孫龍が今まで客将の扱いに自ら甘んじてたけど燕と趙で客将の扱いを受けるようになれば後に燕では楽毅が斉討伐軍を繰り出すし、趙では公子章が代で挙兵して謀反を起こすのでまあどっちに行っても公孫龍は多忙を極める事になる、そういった続きが描かれる2巻を楽しみしていようかな。