要旨
毎年末の恒例行事と化して段々書く事もなくなってきてるけど昨今は木之本なつみ監督がエロアニメ業界は実は予算が潤沢にあるんだというお話をされてたのでそれを信じて色んなエロアニメを見て来たけど、今年目立ったのはやっぱりシリーズ物が多くて新作アニメは例年に比べると少なかったような気がします。例えばみら乃とかPoROはシリーズモノオンリーな感じがして一番回転してたと思うけどこれっていうのは後半期にならないとちょっと出なかったかも。それはコロナの影響が大きいのかな?とにかく今年もゆるゆるとガバガバに選評しようかと。
今年のエロアニメをざっと総括。
今年は未曽有のコロナ禍でテレビアニメの放送が延期されたり円盤の発売延期(ないしレンタルや配信の延期)になったり配信が相変わらず隆盛期になった影響もあってエロアニメの質がアレになるのかと思われたものの、割と後半期に入ると作画が安定してきた。ジャンルは基本的には純愛モノが大方けどリベポルを使った脅迫モノに加えてレイプモノ、NTRとかBSSモノもちょっと増えたかなという感じで例年通りやね。
そんな中ホモアニメなどを網羅する事でお馴染みの僧侶枠(じょしおちとかあるけど)からおーばーふろぉが登場。かなり質の作品で中出しがなかった以外は最高の出来だったんじゃないかと思う。結構原作改変してるのかなと。というのも原作は確か1話位から暴発してた気がするし二人の姉妹、アニメだと義理になるのかな。とにかくショートアニメだった割には飽きさせない作りで結構実用的だったね。
1月はばにぃうぉ~か~からちーちゃん開発日記、魔人から〇〇交配(援助交配)、ピンパイからとなりのアネットさんなど良作がいきなり登場したけど2月にらぶりー、Nurからのぞき彼女が登場。作画云々はともかくシチュエーションが最高に良かったね、のぞき彼女は。らぶりーは去年の1話が至高だった。3月はあんてきぬすの色情教団。4月はてにおは2が来たけど色ボケがあった気がする内容そのものは良くて膣内射精シーンのカットが秀逸だった。
5月にははじめてのヒトヅマが登場。とんでもないぬるぬる作画かつフェラチオからパイズリ、ゴムありなしでの駆け引きも最高だった。特に2巻目のお風呂シーンが至高という以外の言葉が見つからなかった。いわゆるNTRモノだけど旦那の方は特に嫉妬するでもなくて気付かないまま本編終わってるから厳密にはちょっと微妙なのかな。ちなみに実写の方もあったと思うけどなかったかな?とにかくアニメ版が凄かったね。射精の三段活用というかアニメ的演出って感じで良かった。6月にはばにぃの義姉はヤンママ授乳中が参戦。原作は確か義理じゃなかった気がするんだけどアニメは放送倫理の問題で義理になったのがちょっと残念だったけど、子供をわざわざ出してニアミスというかNTRセックスシーンを煽る流れは原作同様秀逸だったなと。ショーテンの屈辱2も良かったといえば良かったけどシチュがちょっと残念だったね。結局最初にイジメてた女の子たちを凌辱する事がなかったし犯されるヒロインたちの選出方法がちょっと疑問でどうしてそうなったの?っていう疑問が浮かぶ、ちょっとアレな作品だけど破瓜と絶対あなたに屈しないんだから!というような負けず嫌いなセリフ回しが聞けるのでそこらへんを評価したいね。7月は西川貴史(鷹司)の琥珀色のハンターが。相変わらずセックスそのものは人を選ぶモノなんだけど、カエル跳びみたいなピストンはランス01の頃から同じだからあえて追求しないけど、セックス前の前儀は良かった。フェラも良いしクリトリスを弄る場面も良かった。でやっぱりキャラクターデザインの仕様なのかのけぞらせる時の揺れ方が結構独特よね。お腹を同時に揺らす感じで僕は結構好きだね。であと丸みを帯びた肢体にナニを打ち込んでピストンする様は大分こだわりを感じたな。魔人の異世界ハーレム物語が。これは12月まで続いてる人気シリーズなのか、もうずっとセックスしまくりの中身がない作品の一つかと。黒獣以来ずっとワンパターンな白い息を絶え絶えに出す演出が良く知られてるけどそれと同時に涎も物凄い出るし最近みら乃もだけどおしっこよく出すよね、魔人って。今年は魔人とみら乃のスタッフが同じなんじゃないかって思う程似た作品が出ててちょっと笑うんだよね。
8月にはNurの彼女がヤツに抱かれたヒが中々良作だった。12月に2巻が出て危ない日なのに・・・というのや1巻と異なるヒロインの台詞回しが良かった。また瞳のデザインがちょっと凝っててPoRO系なんだけど社会人の恋愛とか既婚者の不倫モノだからどちらかといえばNTRモノでPoRO作品では鬼父以前の状態に戻りかけてるのか作画もパンツをちょっとズラして挿入というPoROオリジナルテンプレカットを除けば脅迫シーンとかも自然だし楽しめる内容かなと。10月はメリージェーンの思春期セックスの3巻がお目見え。これは一応感想書いてるからリンクは貼らないけどそれを参照してもらえれば。また10月はピンパイなのにインモーション系アニメに挑戦したらしくてちょっと戦々恐々気味に覗いたけどシチュが最高に良かった図書室ノ彼女。モーションアニメだとSurvive系列とかWorldPG Animation、アパタイト辺りがかなり高品質の作品を出してるのでオススメしたいところ。またQueenBee系列がインモーションアニメを多数出してるので、例えばキスハグとかね。今年も無難に抜ける作品があったかな。
11月にはピンパイのおね→ショタ←おね。これは獣姦モノというべきか、一人の美ショタを巡って妖狐と何かがセックスで争うみたいな作品。作画も綺麗で実用的だった。
また11月は催眠性指導の続巻が相次いで登場した。これもリンク貼らないけど一応感想してるので参照をば。
12月は続編モノばかりの中、続巻ではあるが支配の教壇のサブタイにある無口な保険医のパートはかなりそそられるものがあって良かった。
監督別では木之本なつみ、太多秀太、わたせとしひろ、小原和大辺りは鉄板だけど、雷火剣も相変わらず漫画原作の作品は相性が抜群で催眠性指導は上手くマッチしてた。
2020年ベストエロアニメ
今年は初めてのヒトヅマでしょう。一番シコれたのが理由。
中出し脅迫の有効な使い方、お手本と言って良いですね。個人的にちょっと残念かなというか原作もそうなのか、おじさんとの初めてのセックスね。改めてスピンオフみたいなので初めての出会いの所ダイジェストじゃなくて見たいね。
次点
となりのアネットさん、色情教団の2話、義姉はヤンママ、異世界ハーレム物語、催眠性指導3,4話、彼女が奴に抱かれたヒの2話。
CG系では、Surviveの歩きスマホは条例違反!、俺が姪(かのじょ)を○す理由(わけ)。WorldPGの可愛すぎるビールの売り子が堕とされた7日間の記録が個人的に実用的だなと思いました。
まとめ
今年も去年と似たような感想しかないです。
今年はコロナがあったから本数自体は前年に比べると減ったかなと。あと凌辱系ブランドが下火状態になってるきらいも否めなかったかと。
そんな中かつての凌辱ブランドを取り戻そうとPoRO、Nurはよくやってるなと。キャラデザがきのはらひかるだけじゃなくなったのやゲンガーが増えてる事なども起因してるのかな。難しい目の描き方をしてるので結構以前に比べたら丁寧になったかなと。冒頭の4,5分のあらすじは目を瞑るとしてもまあまあ悪くなかったなと。それにしてもピンパイがインモーションを扱うようになったのは今年一番の驚きだね。あとはじるす、わたせ監督だったけどあの内容でまだ原作改変しててかつスタッフが降板してると聞いて何だろうなという気持ちがある。わたせとしひろ作品は虜の鎖を始め良作が多いのでちょっと意外というか原作サイドの問題かも。今年はついにきむら剛監督作品を見かけなくなった。理由は原作改変して趣味のスク水凌辱、えっちシーンを必ず入れてくるからとかいうよく分からない噂があるけど西川貴史監督みたいに一般に進出してる可能性があるんだよね。神田川JET GIRLSに金子ひらく監督経由で?出てたのを見たけどまあツイッターでは元気そうだしこれ以上は割愛という感じで。
話を戻すけど、続編モノが今年多かったのは多分コロナの影響があるんじゃないかな。明らかに人気ないだろってみら乃の憧れの先生を痴漢する痴漢電車系の作品がちらほら出てたのやスケキヨみたいなマスクをしてあんまり作画も良くなかった自宅警備員2なんかを見ると売上本数的に調子良かったのかなと対岸の火事みたく思ってる。
来年もまたいいアニメに出会えると良いんだけど、無理はしない方向で。来年もやれたら良いな。