mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

湊かなえ『落日』 雑感 自殺は事故死、事故死は殺人、あの日出会ったあの子は別人だったという話。


2019年9月2日の作品ね。
最近湊かなえを読んでなかったのにこの間直木賞にノミネートされたのを思い出して久し振りに読むかと読んだなかった所からとなると落日からかなと思って。
最新作のカケラはまだ読んでないけど、落日を先にと。この人の作品って殆ど全部実写化するよね。池井戸潤東野圭吾くらいは毎回してるヒットメーカーで僕も好きで読むんだけどね。
まあこの人もう直木賞よくノミネートされるからもう殆どの人は認めてると思うけどエッセイだったかでかなり腰低いのよね。だからあんまり注目され過ぎてる割には酷評されたり悪口をあまり書かれない作家さんの一人かなというイメージで。でもその作品はかなり悪口が作中が多くて実像と虚像を上手く書き分けるのが上手くて。
本作も最初のイメージからは想像もしない酷い有様が浮かんできてそれが真実であると信じるには時間を要するんだけど、それを真実だと受け止めた時、もう一つの奇跡というか自身の事や非業の死を遂げた身内が実はこういう関係で以て繋がってたんだよっていう。まあ望郷とか少女とかのイメージで読んでも良いかなと思わせるね。
多くは語れないけど、面白かったよホントに。