「調子が出ないお姉ちゃん」
テストで点数が悪かったり寝坊したり普段の調子が悪いさきこがまるカスに煽られまくって更に調子を崩すもその後すみれの発破で後日すっかり元通りに。一方まるカスは調子よかった時にサボって結果後日すみれにドヤされるのはざまあみろだった。さきこ泣かすんじゃねえよ、ガイジまる子。逆に自分の調子の良し悪しに関係なくまる子を煽らないさきこはお姉ちゃんの鑑である。
「さくら家、春のドライブ」
鬼畜ばあさん、しかし友蔵とまる子を上手い事操る老獪。
ウナギや寿司より洋食レストランの方が安上がりだけどとりあえず何だかんだ操縦が上手いばあさんの言う事を聞いておくのが良いよな。その点友蔵ときたら車酔いするわ地図は読めないわ飯選べないわ無能過ぎる。しかしレストランは臨時休業。仕方なく昼ごはんの為に肉屋へ。牛肉入りのコロッケパンを食べる事に。
菜の花畑で親子三代で食べるコロッケパン、めっちゃ絵になるな。何かホロっときたわ。静岡ってこういう場所がまだあるのかな。ちょっと行ってみたくなるな。あとばあさんが食べたって言うレストランのビーフシチューもな。昔のレストランだからファミレスのそれじゃないと思うわ。あと礼儀正しさから何から貴婦人のそれだったからばあさん実は結構良い所のお嬢様だったんじゃないかと思えてくる。友蔵とは恋愛結婚だったのか見合いだったのかは知らんがヒロシの子供時代を見ると絵に描いたような幸福な家族だったのがよく分かって良かったわ。ヒロシも親孝行に精を出してたしこんなにも違うんかっていう異色の話だった。感動した。