よく優しい世界なんていうけど伏線をしっかり回収しつつ悪い人もちゃんと出して魔人族の子供が(上玉なら)高値で取引されてる事を説明してくれてるしかなり分かりやすく作られてる。ぐへへ展開はない。そういうのは盾の勇者とかデスマ次郎で見れば良い訳で要するにそれほど注視する必要もない。
問題はのんびりゆったり丁寧に進み過ぎてどこらへんで終わるつもりなのか見えないって事。どうするんだろ。ラティナかわいいし、周囲も良い人ばっかや。今回は有名冒険者ばかりがラティナ目当てにやってくるある居酒屋の看板娘が窮地に陥った所をジルさんや憲兵団副団長のシルビアパパ(冒頭でシルビアがパパにプレゼントしたという手袋をはめていた)によって事なきを得たので良かったなあって。前半はクロエに後半はシルビアに助けられたラティナ。幸せ者やなあ。デイルはもういらんやろ、特に戦闘シーンとか無駄の極み。つかいっそケニスとリタの養子になってジルヴェスターを義理の祖父にすりゃ丸く収まりそうだな。デイル?あいつは兄貴でいいやろ。