吉田優子ちゃん、魔族の隔世遺伝で角と尻尾が生えてしまったものの、根本的に弱いし優しいし元気はつらつな正義の方の女の子っぽい。そんな子に邪神様を蘇らせる為って理由で変身ヒロイン魔法少女、光の一族っていうFFみたいな適当さがたまんないが、を倒してその生き血をぶっかけたらいいらしいがそんな使命、昔ならともかく現代では実質不可能だから無理やろっていうそういう世界観が形成されたドタバタ学園コメディ。きららアニメなのでそこそこきららジャンプとかやったりしてたからな。思ったよりテンポが良くて面白かった。てか波多野浩平って調べたらデアラからJCにいたんだな。あとキャラデザが大塚舞だった。きららだとうらら以来か。監督は斉木楠雄のΨ難やGAの桜井弘明。デジキャ時代からキャラクターのデフォルメに吹き出しを挟む人。本作はそこかしこにそういうのがたくさん散りばめられてて可愛かった。丁寧なアニメなんだなと。テンポも悪くなかったし作画もJCでこれだけ安定してた文句はないかな(スタッフテロに金正男がいて草だったが同姓同名の別人なのは知ってる)。声優陣も今が旬の人ばかりだったね。久しぶりにきららアニメで面白いゾと思える内容に仕上がってくれてるとありがたいなと思える絵柄なので期待。