mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

科捜研の女 season19 第2話 雑感 行きずりの犯行過ぎて。

廃工場で、男性の撲殺死体が見つかった。被害者の手指には絵の具が付着していたほか、現場の壁には描き終えたばかりと思われる、見事な馬の絵が残されていた――。
マリコ沢口靖子)たち科捜研メンバーが現場を調べていると、その廃工場で知人と会う約束をしていたという女性が現れた。彼女は美術評論家の古町雫(真飛聖)と名乗り、雫が遺体を確認したところ、被害者は世界的に有名な覆面画家・実相寺梵(吉田ウーロン太)だと判明する…! 

第2話|ストーリー|木曜ミステリー 科捜研の女|テレビ朝日


殺された天才画家実相寺梵は実は渡辺大介の変装だった。田中たちアルバイト仲間が実在する実相寺梵から借金の片に絵を貰ったのを機に美術評論家で幼馴染の古町雫を騙そうと計画を練った事から事件が始まった。本物の実相寺梵が描いた壁画がある時点で当人が殺害現場にいた可能性があると見做す。
で実相寺梵の正体はそのメンバーの一人田中悟だった。証拠は金属片にアレルギー反応して指がかぶれてしまった。
しかし彼は犯人ではなく、渡辺さんの悲しくて辛い計画に相乗りして彼が殺された時に彼が遺した絵があまりに微妙だったので最後まで実相寺梵として死なせてやるために実相寺本人が上書きで壁画を完成させたと。
そして真犯人は渡辺が貶したレストランのギャルソン川並だった。動機は貶された事、その後工場跡に寄って彼を殺害。この時点で殺意あるから殺人だな。客のモンスタークレームに対して殺人で晴らすって泣きたいのは被害者の方だよ。ちなみに貶された位で云々笑顔だった渡辺さんは古町さんに指摘された事を気にしないようにしようと心に決めた、その表れだったんだろうな。というか励みにしたっぽいのにそれが普段客からクレームが来て下げたくない頭を下げ捲ってストレスフルになった川並が殺害に至ったという。