mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

金曜8時のドラマ 記憶捜査 新宿東署事件ファイル 第6話 雑感 身勝手なゴミ屋敷の主人の末路である。

鬼塚一路(北大路欣也)は認知票の入力中、窃盗常習犯の真島辰則(高橋佑一郎)が盗んだ「白い中折れ帽」に目を留める。咲(上白石萌音)が帽子を盗まれた被害者宅を訪れるとそこはゴミ屋敷で、ゴミの下敷きとなった住人・勝呂勝昭(綾田俊樹)の遺体を発見。死亡推定時期は4か月ほど前。
いつ、誰が、なぜ勝呂を殺したのか?変死した勝呂には、1964年に日本中が熱狂したあの出来事に関わる意外な過去があった。

ゲスト:勝呂勝昭…綾田俊樹 榊原明子…丘みつ子 加藤徹子…比企理恵 高橋洋二おかやまはじめ 榊原大祐…松尾潤 井上隆…立川志の太郎 清水邦子…渡辺志保 真島辰則…高橋佑一郎 鬼塚昭路…鈴木将一朗

勝呂さんが殺害された、その時妹が遺体の受け取り拒否をした際、妹は勝呂と何年も音信不通だったとか。
しかし10月10日銭湯の日に兄である勝呂勝昭宅に訪問してた事が判明。息子大祐さん関係で勝呂兄とは大喧嘩っぽいと。
で実はその日の証言をした人物が犯人だった。勝呂さんの家に入った事がないはずの犯人高橋さんの指紋、そして家付近に落ちていた石鹸指紋が残っていた。動機はゴミ屋敷。市役所も警察も何もしてくれない、妹に直談判も無視される。ある日たまたま掃除してる?所を見かけて勝呂さんがようやくゴミ屋敷を掃除する気になったのかと感心してたらそんな事も微塵もやるつもりがない事を本人から聞かされて逆上殺害に至った。また、妹さんに罪をなすりつけたのは彼女にも無視されていた為だとか。
東京五輪から無念を抱えて54年間生きて来た勝呂勝昭さんが、自分の妹の孫また甥に当たる少年が自身と同じ東京五輪で戦う選手になろうとしていたので東京五輪当時の陸上大会のチャンピオンカップやその記念で貰った帽子(実はそれに血痕が残っていた)を体育の日に妹さんたちに渡そうとしてたみたいだけど、その夢叶わずだったみたい。てか大祐君、水泳選手になりたかったんかい。
でもそれはそれで凄いいい話だけど、一方でゴミ屋敷は近所迷惑なんだから片付けるだけしとけよな。

そんな中青木元という鬼さんの知り合いの刑事(司法係。アリキリ石井w)が何者かに殺害される。懐中時計に血痕と自身の指紋。うーん、この死神。
しかし何だな。刑事ゼロと殆ど同じような主人公の設定なのに片や不愉快な時矢刑事と片や安楽椅子探偵かっこいい鬼塚一路と、何が差を産んでるんだろうな。配役?いや配役もだけど一番は脚本だよな。記憶捜査の方が面白い。