北大路欣也主演の新感覚刑事ドラマ。
新宿東署の司法係長・鬼塚一路が「昭和」と「平成」の街の記憶を武器に事件の真相に迫る！
人骨入りの骨董品が質屋に送り付けられて!?鬼塚一路…北大路欣也 神啓太郎…風間俊介 遠山咲…上白石萌音 山崎清…内田朝陽
本多太一…松本大志 烏丸将司…勝野洋 栗田史郎…石黒賢 木地本淳子…余貴美子ゲスト
磯島慶介…吉満寛人 沢珠美…床嶋佳子 磯島伸介…春延朋也 篠村栄泉…浜田晃 篠村幾代…吉田幸矢
篠村誠…尾関伸次 久藤由紀…山本文香 松井洋一…山本圭祐 菊池聖子…三木くるみ
犯人は松井。井口社長こと篠村誠が両親が運営する寺の骨董品を略奪してそれを資金源にしたり、増えまくった借金を収める為に50人の亡くなった人たちの散骨依頼を受けてその依頼を受けた振りをして実はその費用だけ掠め取って散骨してなかったのが判明。その金でまた豪遊しようと目論んだようで、元々葬儀屋を個人でやるつもりだったのに強引に今の会社に作られた恨みなども積もって殺害したというものだった。散骨の約束をしておいて散骨しなかった不義理な所にも腹を立てていた松井。せめてもの償いとして散骨用の骨は丁寧に洗骨をして一体一体海に散骨する予定でコインロッカーに50体分収めてたみたい。その中には鬼塚さんの古い知り合い磯島さんの遺骨も含まれていたそうな。磯島さんの息子さんは位牌を質に無償の金貸しをやっていた父親に敬意の念を抱いて彼の死後も同様の事を陰で行っていたが次第に経営が苦しくなって墓じまいという事になった模様。妹との確執が今回で無くなって良かったと思う。ともかく殺された篠村誠がとんでもないクズ野郎だったという話。勿論殺した松井も悪いけど、これ情状酌量の余地があるから軽微だけど減刑されるんじゃないかな。