子供服メーカーのイベント中、社員の渡辺和登(斉藤祥太)が着ぐるみ姿で殺害された。
着ぐるみの中に隠されていたボイスレコーダーには、パワハラを行う女性の声が…その告発に失敗して殺害されたのか!?
鑑定で探り当てた録音場所は、被害者の部署の一角。声の主を探るため、宝井日美子部長(国生さゆり)ら女性社員の声紋検査を行うも一致しない…。
謎が深まる中、マリコ(沢口靖子)が“声"の科学から導き出した意外な真犯人は!?
テレ朝の願望丸出しの今回のパワハラ騒動。そしてマリコさんの着ぐるみ姿という隠しきれない性癖が今回明らかに。
課長によるパワハラに対して渡辺さん(ボイスレコーダーの音声は同僚瀬戸さんによるもの)が有馬に相談したが、摩耶つまり課長と恋人だった有馬は渡辺さんをヤンヤンの格好でボイスレコーダーを捜索。捜索中に渡辺さんに発見され揉み合う内に誤って殺害。まあアウトだわな。
つまり殺しは有馬の犯行。ヤンヤンが別人になったと判明したのは渡辺さんはバレーボール部時代の怪我で右腕を垂直にあげられない為だった。瀬戸さん関係はちゃんとなって良かったな。
部長は結局渡辺さんの死をきっかけに瀬戸さんを支援する事に決定。彼女なりの贖罪の気持ちがあったんだろう。瀬戸さんが勇気を振り絞って課長を告発したきっかけは渡辺さんの死の直前に取りに戻った瀬戸さんと共に励んでいた頃のバレーボール部をエールする時に使うスティックバルーンと呼ばれる風船だったのだろう。怪我しても瀬戸さんを応援してくれた事に対する感謝の念が彼に勇気を与えたのだ。まあ企業内パワーハラスメントは色々しんどい。