今までジョルノは散々残念な事になってたけど、ギャングスターを助けた事で人生が好転。彼の様なギャングに憧れて、でも弱者を救済したい優しいギャングを目指す。対峙したブチャラティは一時的に寄生した、麻薬に冒された少年に同情的になったのを見てジョルノは彼と共に組織に入りギャングスターを目指して行く、まあ悪くない展開。元々そういう系の話と聞いてたから流れ的には面白いね。ディオの悪運と天賦の才能を受け継いだ上にどちらかといえばジョナサン・ジョースター寄りのお人よしキャラがジョルノだった。ネグレクトによる人格形成も大きいけど、それは父ディオも同じだった訳で。最も自身に良い意味で影響を齎す存在があったから変に歪み切る事なく真人間として成長出来たのだろうな。
改めて、ブチャラティは相手の身体にジッパーを作ってそこに隠れたりして操る力を持ち、ジョルノは相手の持つ感覚を錯覚させて精神分離を図る能力っぽい。まあちょっと解説説明解説説明と長台詞が続いて実際の所どういう能力なのかは知らんし興味がない。
どうせ第二段階第三段階とスタンド能力が変わるだろうし今はさほど重要ではないと思いたい。