ユアンにあれだけの仕打ちをされて、更にアトラスの国民まで虐げてた張本人セティークをアトラスを救うために必要な人材として欲して止まないキエルがマゾっぽいけど、考えたらそれでも俺の傍で補佐しろってのは亡き父ユアンそのものなんだよな。
しかしセティークから産まれた?ホンマに産まれたかは分からないケガレマルはん、マジで何なの?セティークの哀しみから産まれたって説明してたけど、実際は違うだろ。姫ちゃんがあっさり聖女の力で薙ぎ払ったけど、あれだけ無双してたのにトロイメアの姫として自覚しました、王子たちに力を!っていつもの流れで同時にケガレマルも浄化されました、でセティークも夢から覚めてキエルに後を託してユアンの後を追いました。えっこれで良いのか?
まあ補足しておくと、姫ちゃんの力は夢を与える力だから指輪のないセティーク・ケガレマルじゃ太刀打ちできなかったのではと思う。今までは指輪の力もあって相殺出来てたんだろうね。と説明不足を補ってみる。
で大団円とまではいかないけど、夢喰いの元凶を葬ったから多分残りの眠った100人の王子たちは続々目覚めた、でトロイメアの力でアトラスも夢から覚めてキエルはその国王としてアトラスの再建を目指して行くみたいな話になるんだろうな。
しかし俺たたエンドなのは良いけど、トロイメアに行くか!で終わるのはちょっと消化不良感がある。もうちょっとどうにかして欲しかったな。60点。
ところで、細かい事だけどここ作画ミスってない?何か左手の小指っぽいのに指輪したら右手の人差し指に付いてたんだけど、何か指示間違いだったりするのかな?せめて親指の位置が分かれば良かったんだけど。
何か今回作画が良くなくてスタッフテロ見たら絵コンテ四人体制だったし一体何があったんだろ、まあナツコ脚本だし分かり切った理由なんだけど。作画監督も9人いて、総作画監督も3人だし。高橋ナツコてんてー以外のシナリオだと作画は安定してるんだけど、勿論低水準ながらそれでもナツコ回よりは大分マシ。これそんな低予算アニメじゃないはずだったんだけどね、声優は無駄に豪華だったからね。それでも駄目だったのはまあ誰が戦犯かはあえて言わないけどさ。