タイムトリップはしてたけど時間旅行でなく終末のハーレムだっただけか。
過去に戻ったんじゃなくて過去から身体を冷凍保存でもしてそれで現在に時間経過してって話みたいだな。
刹那が逝った後、凜音も後追いして、記憶を失いつつ子供一発で身籠ってそのせいで時間がズレて刹那より先に目覚めて、でも記憶喪失のままメイドになって身籠ってたから結局産んで、まあ前回ある程度予想した通りの事になった。刹那が全然自分に気付いてくれないって当たり前だよな。年齢を経てるし、そもそもお前手作りの二つしかない指輪を外してたんだから知ってる訳ないだろ。アホか。
玖音はホントは凜音でしたとさ。おいおい、じゃあやっぱり凜音って名付けけたら駄目だったろ。そういや実況見てて重大な事書いてあったけどこれアニオリエンドらしいね。何か玖音と結ばれるルート自体がアニオリみたいで、でも結構良かったよね、このエンドは。まあ確かに夏蓮の母親関連の謎は未回収っぽい気がしなくもないけど、それはそのお弟子さんがそういう伝承の研究をやってたという所で上手い具合に玖音のエピソードと合致するように整合させてきたかなという印象。終わって見たらという部分もあるけど、終わりよければ全てよしというのか、僕自身このエンドは割としっくり来るのは単に僕自身が純愛スキーだったのもあるかもしれない。娘の方の凜音を最後まで抱かなかったのは一貫してたし普通に無意識でこの子は別人なんじゃないか?という気持ちに向いて行った神の悪戯的な、そういうアレだったのかなと。
しかし親子ほどの歳の差のはずなのに割と見た目は今の凜音と大差ない玖音もとい本物凜音さん。どうでもいいけど胸は?胸は娘と同じ位か?そういえば前回強くてニューゲームした時、微妙に髪の色を変えてたからあれでこの時代の凜音ともう一人の凜音は別人ですって演出してたのが妙に気になってたんだよね。なるほどそういう事だったかぁ。と勝手に理解しておく。しかし、あの氷河期みたいな時代が未来でなく過去の話だったなんて、何か凄いな。未来の技術の方が過去に劣ってるっていうね。人体の冷凍保存技術なんてまだ今の世界では確立されてないよね。だから何かちょっとしっくり来ない部分もあってムズ痒い感じはあるけど、この辺はもう原作ゲームの販促アニメとしての立ち位置では正しいよね。という訳で、85点。
川村幸祐のキャラデザは良いな、脚本もまあまあだった。良作くらいの感覚。佳作寄りの良作。