佐倉双葉の叔父が金をせびってきた。かつてこのクソ叔父が双葉を虐待した一人ではあったけど、惣治郎が色々手を尽くして双葉を引き取ったので気に喰わないというよりは後に借金苦に陥ってたのが判明して実は金づるが欲しくてやってきただけだった。蓮たちがこれを追い返すと今度は家裁調査員がそのクソ叔父の嘘八百に耳を傾けて虐待してたんじゃないかと言って来た。でも双葉と蓮が惣治郎を家族(お父さん)と言い切ったのと探偵野郎の調査書のお陰で二人組の壮年の年季が入った感じの男性職員はすぐに察ししてくれたみたいで許して貰えて良かったな。しかしあっちのクソ叔父の方がヤバいの分かるんだろうね、経験上。逆に女性職員は頼りない感じで駄目だったな、不快!だけどこの男性職員でスカっとした。という訳で今回は心の怪盗団と惣治郎にバレたけど、それと引き換えに怪盗団の帰る家が誕生した、これはいい話だった。しかしテンポが滅茶苦茶良いせいで何かポンと話が済んで何か怖いな。
最後冴さんから裏切られたのよって言われてたけど多分あの探偵の事だろうな。クロウ、だっけ?カラスとか漆黒過ぎて怪しいしな。もしかしたらマッチポンプだったのかも。唐突に双葉の叔父がやってきたのはそうなるように仕向けられたとかじゃないかな。特に信用してなかったと思われる最後の砦である蓮を信用させるには佐倉家の騒動を落着させる必要があったとしたら相当な策士だと思う。