そういえば最初の方で流行病で死ぬ話あったな・・・。でシリウスの匣がいるって話だったな。他のヴァンパイアは皆死をゆっくり待つって感じで生きる為に、必要な事としてエフグラフは今までやってきたという塩梅。
このマッドサイエンティストクラルヴァイン、ペラペラ機密情報をしゃべってくれるおかげで随分内容が分かって来たな。エフグラフがあれだけシリウスの匣にこだわってたのもコイツが何故不必要とか無価値みたく言われてたのも何か分かった。あと、やっぱりヴァンパイアつっても非人道的に魔改造なんかされたくはないよな。でもコイツに頼み込んできたアホもいるらしいし何だかな。それからエフグラフの事ボロクソに貶してたけどコイツ大丈夫かなと思ってたら普通に雪山で大砲ぶっ放してたせいで雪崩に遭って、これは死亡したか?微妙なトコだな。
あとエフグラフは死に急いでる感があるんだよな。コイツも死病に罹ってたりするのかな。声ツダケンだし今にも死にそうだ。
今回はユーリィが亡き父の墓所に立ち寄ってシリウスの匣の秘密を父の記憶から遡って見る話。ミハイル兄さんが父アレクセイに誓った言葉の意味とかそのミハイルが羆相手に重傷の時、父が来るのがギリギリ間に合わずといった所へ例の老人マタギ赤坂さんによって仕留められ、それが縁でシリウス流の友誼が為されてアレクセイと赤坂の固い友情が結ばれる事になったという所(後に赤坂さんはユーリィに説得されるまで墓場までこの話を持っていくつもりだったと分かる、前回の話で)。その際に語ったシリウスの匣の事で一悶着があって。そしてアレクセイの奥さんであるサチさんは普通の人間でとなるとミハイルもユーリィもシリウスとのハーフになるのな。長老グスタフという人がサハリンがシリウスの聖地である、と。シリウスの匣を封印するという事はサチさんもミハイル兄さんも薄々気付いててユーリィはまだ幼かったという話かな。でもこの感じだと数年経たない内に襲われたんだろうな、この後の惨劇を考えるとシリウスの匣を封印して良かったのか微妙なトコよな。
藤原啓治にこれから死にに行く奴の役をやらせるとは惨い。何かハガレン思い出したわ。こういう役をやらせるとこの人ピカイチだな。
どうでもいいけど、フィリップやドロテア、ビショップなどもっと闇深案件かなとも思ったけどそんなでもなかったな。もうちょっと資料的な設定が見られればどうして皆教授に従ってたか分かるんだけど、とりあえずユーリィの様に行く先々で拾われたのかなという印象がある、それだけでいいじゃないか的な。
関係ないけどこれ分割2クールとか普通に2クールなのかなと思ったけど1クールなのか。作品世界が割かし壮大だったから勝手に妄想してたな。