mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

今夏、俳優竜雷太さんの二つの企業ドラマの配役に関する真逆の役どころについて思った事。

仲村トオル主演のラストチャンス~再生請負人~では、一見仲村扮する樫村が社長を務める借金企業デリシャスフードの資本提携を取り付けてホワイトナイトになる事を固く約束したはずの伊坂商事の小沢常務役を熱演中の竜雷太さん。実はこの後デリシャスフードの経営難がバレて結果伊坂商事が買収行動に移る予定で実はその情報を週刊誌にリークしたのは小沢常務でないかという、実はダークナイトだったという話。
一方、綾野剛主演のハゲタカでは債務超過で今にも経営破たんしそうな大企業あけぼのの会長でサムライファンドとプラザ・グループの買収計画に翻弄されながらも最期は社員との絆を守って鷲津との絶大な信頼関係を勝ち取って会長を辞職する中々男前な役なので、その真逆を同時期に演じるのは非常に新鮮である。
言い換えれば推理ドラマにおける犯人役と刑事役を同時期に演じるようなもので、今回は買収する側とされる側の両方を演じるという極めて稀な役どころを同タイミングで演じてる事に驚きを隠せない訳だ。
改めて思うのは、竜雷太って凄いなという事。御年78歳の大御所が今年に入って非常に興味深い二種類の相反する役どころを演じてる様を見て、こいつは凄い!と思ったのは言うまでもない。
しかもハゲタカもラストチャンスも原作が企業小説でいわゆる半沢直樹系の勧善懲悪モノ。その中の買収に関する重要な役回りをする側される側でキャスティングされるというのは多分偶然だったのではないかと思えてならない。
ハゲタカもラストチャンスもまだ最終回を迎えてないが、今回の驚愕ものの配役を見て正気でいられる自信が今の僕にはないのでここで吐いておきたい。
いやー竜雷太は何者だ、同時期に裏も表も演じ分けが出来るとは流石である。