ダルタニアの呂布ことミルザーさんが統治する領地の殆どが反乱を企てて、でもその統治方法はシスティナのロッシーニと同じ圧政だからという話。だけど、そこをどうにかしないでとりあえず王女の言われがままにテオのいる人狼たちの住処へ強行するのは死ににいくようなもんだな。今やラシック以外の独立君主からも一目を置かれるようになったテオが全く焦らずにミルザーに対峙する様は成長の証なんだけど、何せ2話で全ての領地を浚え切るコンパクト尺カット無双の末の物なので黒魔女処刑時に教会の司祭がほくそ笑んでたのを見逃さなかったシルーカちゃんの所はとりあえずスルーされてるし、黒魔女があの大災害の黒幕であったのもちらっと見つつもおっぱい姉ちゃんが何故か挙動不審であれは一体なんだったんだという部分も当然スルーされてるので若干脚本が荒いかなと感じざるを得なかったものの、目下ミルザーを退治する流れでは不必要と判断されたのかもしれないな。それにしてもミルザー相手に献策し続けるあのメガネ、やるやん。