チセの魔力が原因で、ジョエルおじいさんが彼女、吸血鬼リャナンシーを透視できたのかな。
今回はシルキーの慰労からルツと遠出する話。ジョエルおじいさんとリャナンシーの話は、それを以ってエリアスとのわだかまりを氷解させるブラフだったのね。飼い犬としてのルツはすこぶる有能で主人のチセの心配ばかりしていた。シルキーも同じで前回から時間がさほど経ってないはずなのにやけにフレンドリーだった。いや彼女は元々そういう性質なのかもしれないが。そして、チセは行く先々でほぼほぼ誰かしらと異形の種に出くわすけど多分チセを見に来たと思う。ある意味冷やかしか。それにしてもチセは未だに母親に捨てられた事をトラウマに想ってる節があるから、それに逆行するかのように自分を求めてくれたエリアスに心酔というより依存しているのが気になる。
どうでもいいけど、セルキーというリンデルという若いじいさんの使いが言伝を持って現れたけど、それはそれとして、いつかのウーパールーパーがちせに巻き付いてたり、リャナンシーがチセの頭の上で居心地良さそうにしてたのでもしかして妖精は皆本能的にチセの身体ないし頭上に展開するのが好きなのでは?と思えてくる。これはもしかしたら妖精なら割と誰でもそうなるのかもしれないな。現にルツも妖精化?してからやたらスキンシップして来てるので。