エリアスは魔法使い。アリスとおっさんは魔術師。違いとは。
そもそもナイフ突き付けて自分は味方だって信じろってのが無理ってもんだろ。今回は妖精にワンコもいたし人間以上に何となく信じたくなる連中だったのもあるかな。
病弱の美人ミナは夫マシューが悪い魔法使い?いや魔術師に騙されて猫を殺してその生命で彼女を延命させてた。
ネズミが大量にいたのはネコが殺戮されてたため、マシューによって。マシューが魔術師に教わったのは猫の9つの生命から賢者の石を作った。全ては愛する奥さんの為。前回ネコの女王様が話した昔話の人間はマシューの事だったみたいね。魔術師はただ実験目的でマシューを利用して賢者の石?を作らせ結果ミナに使用して死なせたとか。ミナの愛猫ティムは猫の王として猫の仇を打ったみたいね。それから代々続いてモリーがミナの為に生命を捧げる?
今回は魔術師に騙されて引き裂かれた二人の怨念をチセが浄化する話。チセ何もしてないようにも見えるんだけどね。まあそれはそれとして最後二人が報われて一緒になって解放されてほっとしたよ。しかしこの件、猫の物語もひっくるめて魔術師の存在が如何に邪悪なのか分かったな。近藍はチセが既にエリアスに傾いてたから難を脱したけど、何も知らないままだったら魔術師の詐術に引っ掛かって結果嫌な事件に巻き込まれた可能性があったのやもね。ミナが見せた記憶の魔術師に対してチセはすぐに嫌な気配を感じ取ったから、より一層魔術師に対して嫌悪するようになるかもしれない。分からないのは何故あの二人がエリアスからチセを引き離そうとしたのかだけど。まあその辺は次回以降おいおい分かるだろうと思うので考察は割愛したい。