個人的には日本の武家(戦国時代とか第二次大戦下とか)であるとか中国の三国時代とかモンゴル帝国とかの方が盛り上がると思うんだよな。
それにこれはロボットアニメ。一度で良いからガチガチの戦国時代の鍋島が率いてた頃の龍造寺とか光秀が謀反起こした時の細川とか重臣殺しの時の六角とかの配下プレイとかやって欲しいもんだな。あとは三国志の弱小勢力でとか。それこそなろう系ならではの面白い展開が出来るだろ。
キャラ名が覚えられないなんて言えない。
ロボット戦記ならもっとこう、初期ガンダムみたいなのでも良かったよね。
というか、転生前がいらなかったよね。普通に物覚えの早い天才美少年ロボット乗りで良かったね。寧ろ転生前が足かせになってる。
本編は何というか、前世がガノタの主人公が王侯貴族で魔法師団学校の学園長の孫娘もとい孫息子として生を受ける、要は初めから勝ち組の人生から始まる。まあ、ブラック企業的で、ディオ・ブランドーみたいな環境からのスタートだと捻くれるではあるが。周囲の友達も貴族の子弟(非嫡出子という難しい言葉を知ってる9歳児なんてキモ過ぎるけど)であるし、母親が違うからといって優越感を抱いてる姉ではなく人格者のお姫様が姉なので逆に萎縮する双子とか、というか双子ともに美形だしで何か凄い。テンポが早いので考察等々は原作信者や考察ブロガーさんに任せるとして、とりあえず僕はこのレガリアもどきの幼女戦記をどうやって解釈して行こうか色々模索したいところ。
しかし、この姉存外ぽんこつ寄りである。くっころじゃないけど凄くえっちだ。
能力云々はさすおに無双なんだがその技術を惜しげもなく身分関係なく周囲に教えられる懐の深さとか潔さが学校全体でも評判の優秀で品行方正で人格者の完璧超人な美少年という折り紙付きで何か見てて笑ってしまう。オタクの妄想もここまで来たら素直に笑って差し上げるのが同胞の友情というか愛情みたいなものなので。
しかしまあなんだ。
個人的に不安というか心配事があって、EDが“あの”爆死請負歌手であるfhanaというのが非常に気になった。もしかしたらOPかもだけど、製作がエイトビットで主演が高橋李依(なろうはハズレなしとはいえ)ってコメルシを彷彿させるし、でも監督が少年メイドの山本裕介なので丁寧なつくりになるのは間違いないと思うので、不安要素はあれどそれなりの出来にはなるんじゃないかと思う。シリーズ構成の横手美智子もクソアニメ率が少ない脚本家だし、不安要素は不安で無い要素を多く挙げれば杞憂に終わる事も多い。
目下、不安要素があるとすれば、テンポが早過ぎて主人公以外のキャラクターが若干没個性化しかけてる事だろうか。まあキャラの掘り下げはこれからどんどんやっていくと思うのでそこら辺はおいおい考えようかなとは思う。
それにしても主人公エル君は、ホントにナニが付いてるのかな。ショタはいいゾ^~。