今巷で話題の川越を舞台にした純愛っぽい青春ドラマ(アニメだけど)。
個人的に面白かったシーンをチョイスしてみた。
まずはこれ↓
ちょっとでも茜にかっこいい男の子を見せたい(恐らく無意識に)小太郎が普段飲みなれてるメロンソーダでなくアイスコーヒーにしたシーンはワロタな。
いや気持ちは分からんでもないけど、そこはあえてメロンソーダにすべきだと思った。別に発がん性のリン酸塩が入ってるでもないからね、ファミレスのドリンクバーにあるファンタメロンにはね。入ってるのは確かサントリーのPOPメロンソーダだけだったと思う。脱線するけど孤独のグルメでもおなじみチェリオのメロンソーダにも入ってないからね、あれ。
話を戻すけど、あの思春期特有の動作は別に意識的にやってるんじゃない。つまり好き嫌いの関係ですらないけど、普段の自分のステータスを何となく異性の子に見せておきたいエゴというか性が働いた結果なのよね。
という事で中々に恥ずかしいシーンだった。
次に茜が恥を掻いたと思しきシーン。
この姉の「ふ~ん」からの、
両親巻き込んでの、
ここまでの流れ、凄く尊い。ドラえもんでいう、のび太の結婚でしずかちゃんがお父さんにマリッジブルーを告白するのを目撃した時の嫌なもの、見てはいけない物を見てしまった感情によく似てる。
姉の興味本位から互いの家族を巻き込んでの紹介はかなり来るものがあるな。
ここの茜の悪い事してないのに振り返って見たら親しくないクラスメートの男の子に家族の醜態を晒したと思った思春期の女の子の感情を露わにしたみたいなシーンは、ときメモでいう序盤の藤崎詩織との恥ずかしいから~の会話同様、本当に恥ずかしいという気持ちが溢れてて好き。
このどうしようもない羞恥心は自らが陸上部のジャージ姿というもっと恥ずかしいはずの普段着を晒した事よりもずっと恥ずかしいと感じたのだろう。小太郎に指摘される程には恥ずかしい光景だったと思われる。
本編はここから始まる感じだ。
スクールカーストの上位と下位の二人がふとしたきっかけで互いにその姿を目で追う様になり、ある出来事をきっかけに急接近。いやー青春真っ盛りですわ。
ここらへんで互いを意識し合うシーンもたまらない。
でも実はまだちゃんと意識してなくてここにきて初めて茜の存在に気付いて女の子だと思うシーンかな。多分。
ただまだ恋愛感情的なモノは芽生えてない。あくまで同い年の異性にされたい事ベスト10に入るスキンシップの一つ位の認識で問題ないと思う。
はいはい。これよくやる。
それにしても姉ちゃんの仕草がやたらリアルだ。お節介というかどうしようもないこのイタズラ精神、兄弟姉妹を持つ人なら皆共感しちゃうんじゃないかという冷やかしシーン。僕、結構好きだな。こういうやりとり。
この笑顔が裏切られない展開を望む。