それにしてもいい笑顔だ。
最後までクソつまらん・盛り上がらなかったな。エンタメデュエルは遊矢が不敵な笑顔で煽って戦うデュエルなのか。満足するのはスタッフだけなのか。スタッフといっても脚本そして監督のみ。
美味しい所を自分の名前を入れた遊勝、奥さんの名前を入れた洋子。遊矢もどうせ身内の名前から取ったんだろ?職権乱用だったな。クソアニメとしては十分すぎる要素だったね。
【総評】
まずキャラクターを活かせなかったよね。キャラを使い捨てるかのように掃いては捨てを繰り返した挙句、柚子やセレナなどヒロインのボッシュート。最後はズァークでなく、零児だという事も見逃せない。その直前にはジャック・アトラスと監督の思い入れからのゴリ押しで何だこれ状態だったのはいうまでもない。
そして何よりシリアスが常に陳腐で、主人公遊矢のウジウジが続き過ぎてヘイトを溜める展開へ導いてしまった罪も大きい。そのため、エンタメデュエルの素晴らしさを伝えるどころかエンタメデュエルが監督のオナニーの為のただの装置でしかない事を思う存分理解させられたという事に尽きる。ような気がする。そして零羅を笑顔にするという謎クリア条件は最高によく分からなかった。
小野勝巳と上代務は二度と遊戯王に関わって欲しくない。というか遊戯王ブランドは本作で完全に終わったよね。3年前だったか、あの頃夢見た遊戯王シリーズの集大成とはこんなにもクソだったなんて、想像だにしなかったわ。マジで二度と関わらんで欲しい。