放送開始から、もう15年になるのね。
NARUTO-ナルト-疾風伝【公式】 @NARUTOtoBORUTO
2002年10月から放送開始のアニメ「NARUTO-ナルト-」。
その後、2007年2月から「NARUTO-ナルト- 疾風伝」となり、ついに明日、最終回を迎えます。
14年半と長きに渡り続いてきた物語がここに完結!
木ノ葉秘伝 祝言日和「祝いの言葉」ぜひご覧ください!#narutohttps://twitter.com/NARUTOtoBORUTO
http://iup.2ch-library.com/i/i1791343-1490259925.jpg
ナルトからの頼み、父親として結婚式に参列する事。でも、イルカ先生って年齢的には兄貴でしょ。父親って。多分自来也が死んでるからだと思うけど(ミナトは誕生時点で故人だからね)。
節制すると言ったな?あれは嘘だ!
ナルトとヒナタの結婚裏話としては最高だな。
ビデオレターの多い事多い事。もう大蛇丸出てるからって笑わないぞ!
これまでの外伝秘伝で出来た新たなカップルや未来の教師シノの姿。こうして見ると悪くなかったと思う。
サスケの不器用過ぎる祝詞に感動した。サクラとサスケもいつかは・・・。
ついに結婚式を挙げたナルトとヒナタ。末永く爆発しろ!
【総評】
ナルトの誕生から結婚までの流れについて、何回かアニメオリジナル回が挟まれたものの、概ね良かったと思う。自来也の作中小説を基にしたド根性忍伝(自来也忍法帖)は歴代アニオリシリーズの中でも3本の指に入る蛇足かつクソ回だったけど、それさえ除けばジャンプアニメの中ではベスト5には入るジャンプアニメ最高峰の作品だったと思う。
しかし、15年は長かった。とてつもなく長かった。僕が学生だった頃からなのでかなり時間経過を感じさせる。疾風伝に入ってからは無駄回も多く作られたけど、戦争編では短すぎず長すぎず、原作で描かれなかったエピソードを挟むなどしてそれは良かった。回想も多かったので一部では“回想伝”という蔑称があったものの、例えば今回の1話回想の様に新規作画で作り直したものもあり、個人的に回想だからといって見逃しては駄目だなと思わせるものもあった。その意味では何度も回想挿入されても割と自分には酷さとかくどさを感じなかった。(大嘘)
それはそれとして、ナルト本編が原作終了を待ってから完結させたのは良かったと思うし、小説版のアニメ化も良かった。特にサスケ真伝は屈指の神回。
評価としては、ここという回では作画も演出も神懸ってたし声優の熱演もあり、スタッフすげえなと普通に評してたと思う。しかし、それでも15年は長すぎだと思う。それはいわば冗長さを物語っていたと思うし。
でもそれらを抜きにしてもやっぱりアニオリパートは無理が多かったなとは思った。思い返せば無限月読回は半年か1年近くやってたと思うし、それだけでお腹いっぱいだった。
OPがアジカンになってからは原作パートになったんだろう。歴代スタッフ陣が総出を挙げて作品を作ってくれたのが分かり、決して手を抜いていた訳じゃない事が素直に良かったと思う。
4月からはBORUTOが開始される。
ナルトの物語はこれで終わった、と言い切るには分からない。何故ならナルトの子供が主役なのだから間接的にも直接的にも父親として七代目火影として関わってくるのは分かり切っている。
なので、これからのナルトシリーズにも期待が止まない。ボルトもいわばナルト外伝の様なものだしね。
きっと面白いと思う。思う事にした。