ADHDないし発達障がいはついこの間まで隠さないといけない程差別的な環境にあったんだけど、
そういうマイノリティーな人々が自らADHDです!世の中おかしい!って声挙げてくれるのは良い事だと思うけど
ADHDです!おかしいのは世の中だ!これは頂けない。
逆説的にいえば、世の中がおかしいと思うのはADHDだからであって、世の中がおかしければADHDは存在意義をそもそも持たない。
寧ろ今日に至るまでにADHDへの理解が増えたから、今回の様にADHDの人は頭がおかしい人じゃないと認識し理解する事ができたのであって、
世の中を否定するということは、そうした世の中のADHDへの理解や動きを根本から否定する事になる。
そうじゃないだろ、世の中は正常だ。
おかしいのはADHDだ。
という理解さえ本人たちが持ち合わせていれば、世の中の不条理さを理解してもっと何か出来る事はないかと模索し、理解を深めようとするはずだろ。
何だか、ADHDを悪者にしようとADHDの人が思い込むこの世の中は理不尽だなと思ったこの頃。