mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

クズの本懐は生理的に気持ち悪いと感じられる真性の偏愛モノ。

如何にもマリー(岡田磨里)辺りが好きそうな昼ドラ系アニメだった。
心を抉り取るような性描写や鬱展開、背徳を売りにした作風で
アニメではその辺りをずっと響かせてくる。
とにかく気持ち悪さで一杯になった。
エロに期待したら確かにエロはあるけど、俺の求めてるエロはソフトなエロで
エロに全身を掛けてくる重い愛の塊で、この上ない吐き気を催される。
しかもこれ1話時点での感想なので、ここからどんどん重い話になるだろう事は予想できる。
予想できるだけに、万人向けとは果たして言えないだろうし、何よりノイタミナはいわゆる質アニメを提供してくる。
この手の質アニメは大抵万人受けしない展開になるので、個人的には見た瞬間から敬遠の方向に食指が動いてしまった。
確かにエロい。エロいけど、重い。重い偏愛を俺は受け止められるか、その自信が無い。
きっと、クズの本懐はそれを目指して作られたものなんだろう。
私的には純愛厨なので、こうした背徳感極まった作品はちょっと生理的に気持ち悪いと感じてしまう。
どうしてこんなくそみそに仕上げられてしまったのか、理解に苦しむ。