麗奈さん、終戦です。
今回は、そう、文化祭である。
束の間のひとときである。
各々が各々の思惑で文化祭を楽しんでいた。
でも百合アニメに男なんぞいらねえ!とばかりに邪魔に入る麗奈さん。でも貴女の戦争は終了しました。
翌日は翌日であれだけ可憐だった姉がすっかりビッチに成り下がっていて、どうしてこうなったのか訳が分からん事に。
気のせいか構図やストーリーの関係でまるで夏雪ランデブーの六花さんと葉月君みたいな絵面へ。ここに島尾君みたいな浮遊霊がいれば完璧だった。
滝先生の亡くなった奥さんとは高校時代からの縁。橋本先生とも同期生。雨の中、左薬指に指輪をして花屋に恐らく奥さんが好きだったイタリアンホワイトを買っていくロマンチストな滝先生。5年経っても変わらぬ愛。
あの花の名前を僕たちはまだ知らない。知ってるけど知らない振りをする久美子の画が何となく麗奈を絶望の淵に誘いそうで怖かった。
今週はかなり演出が凝ってた。そして起承転結を促すように序盤のあすか先輩の挙動に始まり、占い師となって自分の心の中を見透かされないようにし、最後に母親の登場で一気に状況が変わるという演出。王道だけど、切り替えが上手かった。
次回がユーフォ最大の難所っぽい気がする。全国までに解決するといいけど。