mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

色づく世界の明日から 第13話(終) 雑感 過去は変えられないけど、過去を追体験して得られたものは。

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総合評価:82点
グラスリップ2期って思ってたけど、まあ結構良かったね。
瞳美は60年前の琥珀らと交わう内に瞳美の瞳に光沢が戻る、色盲が治る。琥珀たちは日常に非日常が加わって寂しさもあって楽しい思い出もあって様々なものが交錯して今に至っている。というのを瞳美に追体験させるべく過去に送って、そして現代に呼び戻したって所かな。
唯翔とは結局結ばれなかったけど子供の時に既に出会ってたんだなというブラフはあったし、伏線の回収の仕方は綺麗だったな。まさか絵本作家だとはね。しかし色づくって御大層な事言っておいて実際は色恋を経験すれば治るなんて正にメンタル的な問題だったというのはアレだね。
色盲は障がいではないと聞く。
結局心の病気でしかもそれは精神病のそれではないというのがまだまだ練った方が良いんじゃないかというのはあったけど、1クールで結構まとめたのは良かったかな。
凪あすのスタッフがお送りするという所に惹かれて見てたけど正直凪あすというよりはグラスリップ寄りであった本編も何だかんだ綺麗に、割と納得できる終わり方だったかなと。琥珀祖母ちゃんが古書店のメガネの人と結婚してたのは、まあ師弟関係ぽかったしあるかなとは思った。問題は琥珀祖母ちゃん以外の人達のその後が描かれてないのが気になったかな。唯翔は絵本作家になったのは分かった。だけど今も健在なのかもう亡くなってるのかその辺は割と気になる所。
ただ、色(感情)を取り戻してからは、積極的に学校の仲間とコンタクトを取って、写真部にも入部して自らの足で未来を切り拓いて行こうとする姿勢は1話時点に比べれば随分と成長したなと思う。千種君だったか、彼がいつも笑顔だといいのにとぼやいてたけど、それは正しかったと思う。将とかあさぎとか胡桃とかも皆笑顔の瞳美が好きって言ってたと思う。その気持ちをいっぱいにして明るく振る舞うようになって何だか暖色のぽかぽかしたような気持ちになれて後味が良かったな。まあ次回作にも期待しようかな。結構王道だったね、振り返ってみたら。途中までのメンタリティな話や飛躍した演出、劇伴がやや気になったけどBGMも主題歌も良い味出してて好きだった。