mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

庶民的なヒロインが頂点を取ってそこで完結してたら名作って話。

マリみてで祥子さまがもう私がいなくても大丈夫よねって感じで卒業した所で終わって、祐巳ちゃんが独り立ちした所で物語がほぼ完結してたのを見て巧いなと思った。(その後その話を盛り上げる様に周囲の話を場繋ぎ的にやってたけど気にしない)
その点アイカツスターズ!は庶民的なゆめちゃんがS4のひめ先輩に憧れて生涯のライバル桜庭ローラと競い合って喜びも哀しみも共有しあうって感じの一期は凄く良かったのに、2期のその他大勢に成り下がったローラと、VAという新たに登場したピンク女王と意味もなく戯れて終わりそうな今を見ると構成シクったなと残念に感じてる。何となくカレイドスターで終始ライバルで師弟の関係だったそらとレイラさんが1期では最高のパフォーマンスを見せて終了したのに2期で二人とも挫折を経験した後、新ヒロイン的なレオンと共に天使の技に挑戦するそらを見て失いかけた闘志を思い出してかつてのパートナーだったユーリと共に再びそらと合い間見えるという展開よろしく頂上決戦再びの様相が見られると思ったら、もはや庶民的でなくなった2期のパーフェクトゆめちゃんが卑劣様よろしく中身のないパーフェクトエルザに勝負を挑む過程で今までのライバル候補たちはローラ含めて意味もなく負けてる様を毎回毎回見せられてると何かこれ違うって思うようになった。
要はお約束という定番を全部無視してるのが今のアイカツスターズ!だから何気にアイカツ!無印に対してカツスタの方の評判はすこぶる悪い。双葉アリアなどの強キャラも蓋を開けてみたらモブ化してるし、羽も意味なし、太陽のドレスの量産や月のドレスは未登場。全てがちぐはぐなアイドルアニメが出来てしまってた。そこにはかつて庶民的だった主人公は存在してなくて、ただ凄いアイドルが凄いアイドルと切磋琢磨もないただの頂上決戦を見せられるだけという、消化試合を見せられてるような感覚に陥ってしまっている。そこが非常に残念。
何にせよ、庶民的なヒロインが頂点を取った時点で完結させていれば紛れもなく名作だけど、カレイドスターの様にそこから一旦落ちて挫折を味わい再び頂点を目指すサクセス物になれば秀作と言える。でもそうなってないアニメ、最近無駄に多いよなあと思ってる。サクセスなんだからいっぱしの挫折を味わわせるのも大事だと思うのよね。