mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

ドラマスペシャル 松本清張「鬼畜」 雑感 常盤貴子も凄かったけど、やっぱり長男の演技にほろっときた。

昔見た北野武の方がおどろおどろしくて怖かった。
2017年の今回は松本清張没後25周年記念作品みたいだね。だからたけしの方は10周年記念だったと分かる。この様子だと50周年も制作されるかもな。
で本編だけど、玉木宏演じるヘタレ夫が常盤貴子演じる正妻に黙って木村多江演じる愛人を作って子供を3人もこしらえたのにそこから音沙汰がなく、仕方なく金の無心に彼女が子供を連れてやってきた所から、二人の殺人計画が始まったという話。余貴美子柳葉敏郎ら豪華キャスト陣でお送りした鬼畜劇場の始まりだった。
しかし長男が凄く良い子で健気にも父親を庇い続けて、2回も殺されかけたのに庇って、最後は鬼畜親父の出所まで庇うというきっつい話だったわ。奥さんの梅子も夫の不甲斐無さを知りつつも最期まで一緒におったな。でも宗吉は梅子の自死に対して謝罪するばかりで何というか。死に損というか、まあ庄二君だっけ?あの幼児を殺しちゃったものな。青酸カリで自殺というのはちょっと医学的見地からして無いかなと思ったな。あの当時ならヒ素の方が速効性があるんじゃないかな。要は除草剤ね。青酸カリはそんなにおいそれと手に入るものじゃないと思うんだけど。いやペットを殺処分する用に分けて貰ったと見做すのが普通かな。
しかしこれ考察のしがいのあるドラマだったな。親父は鬼畜にも殺そうとした長男の笑顔の仕返しという鬼畜の所業に対して罪に苛まれながら生き続けるという選択をするという、本当の意味での鬼畜は長男利一君だろ、いやマジで。