mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

ADHD(発達障がい者)は“お腹が空く”という生理現象が分からない。

障がいの程度によるけど2級クラスにもなると、“お腹が空く”という生理現象が分からないそうだ。
要は昼時に弁当食ったりするのは、お昼だからランチだから食べると言う事であり、
“お腹が空く”から食べる訳ではない。
つまりお腹が空いたかどうかは重要ではなく、時間にきっちりする精神状態から昼は必ずご飯を食べなければいけない、
そんな強迫観念が常に彼らに根付いてるからである。
発達障がい者は時間感覚に対してシビアだ。
それは常に緊張状態が彼らにあって、時間厳守をしていないともどかしくて発狂するからである。
ある時メンタルクリニックで並んでたら先に来てた人と列に並んでた人達とで大揉めになった。
その時先に来てた人は先に来てたとアピールに必死であり、それを見かねた列の先頭者がこれを認め、
結果後列の人達が時間厳守とは何ぞやといった反発に発展した、という例もあった。
ここで気になるのは本当にその人は先に並んでたのか、そして彼に席を譲る精神は大変良い事ではあるが、
並ばれた列に横入りする事を快く思わない人も多い、それは発達精神に限らず一般人にだって誰にでも起こり得る。
つまり時間厳守をする発達にとってはこれはどうしようもなく辛いという話である。
特にADHDは時間厳守を尊ぶ程時間に五月蠅い人がいる。
こういう人が列に並んでいた場合、間違いなく暴動になる。実際なった、大阪市のあるメンタルクリニックで。
人の気持ちを汲む事が出来ないのである。
並んだら並んだ人の順番通りでないともどかしいし不愉快である。
ましてや同情とはいえど赤の他人を横入りさせる気性は理解されないのである。
大阪人の気性の荒さは尋常ではないが、もしここに怒りっぽい一般人が紛れてたら一瞬で病院を巻き込んだ大問題に発展し、
結果診療前に並ぶ事が禁止になる事もあっただろう。
そんな話である。
いずれにせよ時間厳守を尊ぶADHDならではのエピソードだ。


話を戻すが時間にとにかく五月蠅いADHDは勿論お腹が空くという生理現象が分からない。
詰まるところ、彼らは時間厳守を尊ぶのでこういった生理現象が分からない場合、時間で胃袋の調子を判断するに至るのである。
ちなみにADHDは他方時間にルーズな生き物である。時間に厳守でありながら、一方で時間にルーズなのだ。
そしてズボラである。部屋が汚いといった代表的事例を以って掃除をするという概念さえ持ってないのかもしれない。
いついつに○○をするというのが限りなく出来ないのがADHDの典型的特徴であるのはあまりにも有名であるが、
一方で外での約束は必ず遂行しようと働くのもADHDである。
彼らの脳内でまず外面だけはよくあろうとするため、時間厳守を尊ぶわけである。
しかし、家に帰れば時間の概念に対して緩慢である。注意欠陥症を患うというのは社会通念上というよりは寧ろ家庭内での行動が限定される事を意味する。
また、仕事を覚えられないというのは様々な事をその時間内目いっぱい使って考えてしまう為、結果仕事をする事が疎かになってしまう訳である。
これは時間厳守を尊びながら、その実時間にルーズである事の現れであろう。
常に何かを考えてしまう為、お昼ご飯も多分何か考えながら摂る訳だ。
そこには生理現象たる胃袋の調子など二の次であり、結果的に食事を摂る行為すらも面倒くさいと感じて拒食に転じる事もままあると認定精神科医に聞いた。
但し、これは個人差もあるのだと。
時間の概念に縛られた憐れなADHD諸君には思い当たる事もあるだろうし、ないかもしれないが、そういう事例もあったという話をしておきたかった。