mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

風夏 第12話 (終) 雑感 青春系バンドアニメとしては面白いけど風夏である必要性はないよね。

恋愛モノとして見出すと途端に陳腐で粗が目立つアニメに思えてしまう。
悲しいかな、風夏はその死を乗り越えた結果、残念アニメと化してしまった。
死ぬことが様式美となってしまっているきらいがある。それが根底にあるのが風夏だったから、その死が伝えたかった事全てを生きる事で無に帰しただけで、アニメとしての風夏は終わった作品と見る他ない。

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真面目な話、故人への愛情は深いけど、生きてる人への愛情は軽いという認識。
つまり死亡回避のせいで風夏がひたすらズルい女にしか見えない。
だから風夏が死亡回避した後に勝手にバンド抜けてソロデビューの身勝手さが際立ってその後に優が小雪ちゃんの色仕掛けまで使った覚悟の告白を振り払ったのはアレだけど、その理由がただ一緒にバンドやりたいって信念に置き換わっててそこに恋愛感情が風夏に対してまだあるからとかいう理由付けじゃなくなってるのが何とも。恋愛観が稀薄な恋愛アニメほど酷いものはない。というか、友達路線のまま、バンドやりたいマンっていう「えっなんだって!?」並に酷い展開があった事に寧ろ感謝したいくらいだ。
風夏風夏で事故前後で性格ががらっと変わってて、事故未遂後は打算的な女に成り下がってた。恋愛感情とかいうより何かに意固地になり過ぎててその理由に対して小雪ちゃんがわざわざ発破掛けてやらないと直らない不治の病な所にま~ん丸出しの恋愛観を覚えた。これ考えた奴、絶対少女漫画読み過ぎてるかスイーツ脳だと思う。恋空とか好きだったんだろうな。


あと、人妻になった涼風の色気のなさが何とも。声もキツかった。
昔は三橋の声が好きだったのに、今は下手だなって。昔から下手だったのは分かってたけど、今改めて聞くとどうしようもないな。これが以前涼風の声やってたんだと思うと、時代は残酷さを物語るってね。まあでも唯一というか、涼風の声優を変更しなかった事は評価する。


それとディオメディア+草川啓造監督はもう原作モノに二度と関わるな。マジで!
何が一番酷いってこれまでアニメオリジナル展開になったのには事情があって、ハガレンや青エクの様に原作に追い付いたから仕方なしに改変した場合は許されても良いと思う。だけど、これは違う。だから賛否両論になってる。マギもそうだった。
何故原作通りやらないのかという事。原作通りにやれば喩えアニメの出来が不味かったとしてもそれは原作のせいにできる、つまり逃げ道が作れたのにそれをわざわざ放棄したのはかっこいいけど、失敗した時の責任を原作が被らない分全てアニメの脚本家や監督に降りかかるって事を分かっててやってると見なくちゃいけなくなる。
つまりさっきも言ったけど二度と原作モノに関わって欲しくない。
何か、死亡回避によって気持ちが救われたのに結局やる事はスタッフのオナニーだったらそれはもう原作レイプだ。
しかもこれ原作まだ続いてるんだよ。もう二期出来ないじゃん!アホだろ、スタッフ。だからもう関わらんでくれ、マジで頼みます。