mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

予算編成を必要に応じたものでなく、成果報酬制にすれば各省庁が競い合ってより良い改革が出来るというもの。

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この発想は学校教育に置き換える事も出来る。つまりは年寄りだけでなく、というよりはむしろ若い人により良い改革案を提出させてその中から優秀だと認められる案、そしてその時点で採用は見送られたが面白い案は徹底して評価する仕組みを作って行けば、内外からも多数のより良い意見を集める事が出来る。その中から実現性の高いもの、予算編成の段階でその予算に見合う成果が出せる事を各自にプレゼンさせた上でより効率的かつ迅速に採用されるべき案を取捨選択して行けば良い。
要は成果報酬制、または、実力主義制に置き換えて行けばより改革的な案を出す事が可能だが、現行公務員はきわめて年功序列的であるため、若い人の良い意見が採用され難いという弊害を持っているので、まずそこから意識改革をしていかなければならない。
詰まる所、こういった問題で最も被害を被るのは我々国民であって、彼らの中の損得勘定ではない。故に、たとえ予算が掛かるとしても必要であれば捻出されなければならない。
次いで予算を捻出し続けても無駄あるいは成果が見込めない案の場合は当然予算を切るべきだが、すぐに切るのでなく、期限または猶予を与えた上で再度審議するといった手順を踏まなければ、例えば、保育士の待遇改善や人員増強を果たしたとしてもハコモノである保育園が圧倒的に足りなかったり、予算内であるから場所や環境、地域住民との意見交換などを加味した上で判断しなければならなく、一向にこれが進まない状況の場合は、予算を組み直す必要があるし、その都度場当たり的でない熟慮された改革案の提出が急務になる。
問題は、それが精確に施行されれば良いが、これまた年功序列的な弊害で、駄目になる場合がある。
総じてこういった予算編成で一番害悪なのは、省庁の認識、意識不足もそうだが、何より年功序列的な現体制に問題があるように思う。
実力があれば女性でも重役に就く事が出来ると謳うだけでは駄目で、そもそも実力が伴っていれば老若男女関係なく上のポストに宛がわれるべきなのだが、実際はそういったポストは殆ど埋まっているし、そのポストが空いたとしても年功序列ともう一つ身内贔屓のコネクションによって宛がわれる部分が大きい。すなわち実力に見合わない人選が平然となされ続けている訳だ。
予算編成上において最も為されなければならない改革は、現場との意識共有である。
しかしながら、現実においては、現場は現場の責任で遂行されており、その責任を上が迅速かつ精確に精査するといった事が放棄されるのであれば、これほど間抜けな話はない。上が馬鹿なら下も馬鹿にならざるを得ない。それが予算編成の難しい所だろう。
こういった旧態依然の状況を打破する為にも各自治体の現場の人間はもっと声を大きくしていくのが肝要である。
究極的には、いっそのこと西成暴動の様に市民、職員が立ち上がって大規模デモおよびストライキ(労働スト含む)を行っていくべきだ。
昔はそうして最終的に上層部を認めさせてきた実績があったではないか。
市民運動レベルでなく、全市民が立ち上がり、それこそ「保育園落ちた、日本死ね」並かそれ以上のデモを行い、悪い所は悪い、良い所は良いと声高らかに主張していく以外に、この年功序列的かつ非実力主義的な自治体や各省庁の目を覚まさせる事は土台無理な話である。
予算が通らなければデモ、でも良い。どんどんやるべきである。改革というのは案外外から抜本的に行う事なのかもしれない。
実に民主主義的だと思う。