mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

奇跡体験!アンビリーバボー 2016/11/17放送分 雑感 ロナルドコットン冤罪事件について

深い話だった。
この件で何より重要なのは冤罪被害者であるロナルドコットンが人間が出来てたという事。というのもジェニファーに2度も有罪の証言をされて計104年と終身刑2回を言い渡されて殆ど死刑だったにも拘らずDNA鑑定後には、普通なら報復しそうなものなのに全くそんな事はなくてただ謝罪をして貰いたいという気持ちとそれを許す優しさを持ち続けていたという事。多分元々殺したいとかいう気持ちなんてなかったんだろう。聖人の様な彼でなければ、ジェニファーを許すなんて事なかったと思う。
それにしても11年も無実の罪で投獄されて慰謝料込みで国家賠償金が11万ドル(1100万円)しか払われないというのはおかしいよね。それでも彼はその後冤罪被害者を助ける仕事に就いて日々充実しているそうだし、許したジェニファーとは家族ぐるみで親しいそうだし、本を出版「とらわれた二人」はベストセラーになったそうで、順風満帆の日々を謳歌してるんだとか。終わり良ければ全て良しと思うけど、そこに至るまでの長い無実の収監生活は本当に地獄だっただけに殊更冤罪被害を出したジェニファーを許した事は当然だけど、中々人には出来ない事だと思う。僕なら間違いなく報復で殺すか何かしてたかもしれない。僕ならね。というか普通はそうなんだと思う。感情的になると思う。ならなかったから彼はその後の人生を前を見て歩いて行けたんだろう。
まあでも、今回の事件はボニープール?という連続強姦魔が悪かったのでジェニファーが全面的に悪い訳じゃないのも事実。自分本位の糞マンコとか思ったりもしたけど、悪いのは真犯人そして警察だからね。警察も同一人物の犯行なのが分かっていながら強引に起訴したし、担当弁護士も人に拠るけど強姦事件での司法取引とかをさせるえげつなさは最低だった。日本の弁護士の中にも妥協する人は多いだろう。そういう所を見習わずに徹底的に戦うべきだと思う。戦って駄目でも、今はDNA鑑定がある。これは覆しようもない。
検察や法医学の人が捏造でもしない限り冤罪事件の再審は絶対に通るしチャンスなんだよね。
ロナルドコットン冤罪事件は、DNA鑑定によって冤罪事件が確定してからが始まりだったけど、元々の事件そのものを改善する方が良いに決まってるからね。それにしても米国の強姦裁判は凄いな。終身刑と極刑なんだよね。
逆に日本は刑罰が軽すぎる。DNA鑑定などを用いるやり方は米国と一緒なのに、これに関しては甘すぎやしませんかね。強姦は重罪です。慶應義塾大学ミスコンレイプ事件に代表されるように大学内でのレイプ事件が近年多発、というか世に出る事が多くなってるのでこの機会に強姦事件を極刑に出来るよう法改正する必要があるんじゃないか、と思うんですよね。勿論DNA鑑定等を用いた冤罪にさせない整備も必要ですけど。
日本は法律整備をもっとやった方が良い。そう感じた事件だったなと思いました。