mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

響け!ユーフォニアム2 第5話 雑感 関西大会終了!、とちょっと長めの考察。

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いやー感動した。(大嘘)
後半は生演奏シーンで正直ぽかーんだった。どうせ選ばれるだろうという予測が付いてたのでカットでも良かったなとかおぼろげに見てました。
視聴者は感動した!とか安直な感想を書いてるんだろうな。いや逆に冷静にこれはこうであれは違う!みたいなカッコつけな考察の人もいるだろうけど、個人的にエロいシーンをもっと入れろよ!とは思った。

長いので以下略。

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みぞれ先輩の闇を取っ払って前作1話で叶えられなかった中学時代の麗奈の気持ちを氷解させましたよ、どやぁがしたかったんだろうなとか色々頭の中で久美子のフラグ立ての様子を考えるだけ考えていた自分がいる。。しかし、流石京アニ。後半は特に素晴らしかったと思う。
それにしても、前半ですぐに1か月が経って二人のコーチが早々と降板したのが残念だった。エロかった新山先生より橋本先生のキャラが濃すぎたから個人的にもう少し出て欲しかったけど、多分麗奈が告白して玉砕する予定の滝先生に関する個人的な情報を喋る役だったと思われるので話したのでお役御免、多分そういう事じゃないかな。という意味では勿体ないキャラであったなとそこだけ。
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個人的に見所というか。例えば、今回の勝利を決定づける伏線があった。それが前日の久美子と立華の友達との会話だった。
午前の部7番の久美子の友達で強豪校立華高校の佐々木梓は銀だった。ちなみに久美子たちは午後の16番で金全国出場枠だった。この差はなんだろう?


コーチ?仲間?それとも意気込みの違い?その辺りを考えていく内にふと久美子はどういう気持ちで吹いていたのか、正直そこが難しかった。
友達と話していた時の久美子は、前回の姉の家出とか全く関係なくて、テレビの強豪校特集を見て怖気づき、足の小指を弄んで暇を持て余す感じだった。
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個人的に久美子はあまり自分の気持ちを表に出すのがないのかもしれないと感じた。
そうじゃなかったら久美子が全国に賭ける想いが一瞬でも出ていてもおかしくなかったのに前作同様そこだけは淡々としていて麗奈や葉月たちの様に全国へ絶対行きたいって気持ちを明らかにしているキャラクターがいるのにも関わらず、久美子だけは普段通りだったから、そこが何か解せなかった。
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演奏後の発表では漠然と臨んでて、賞と出場が決まると自身の喜びより先に麗奈に声掛けしてみぞれ先輩の気持ちを和らげるフォロー係に転身していたから、彼女自身の具体性が稀薄で何で全国目指してるのか、ここだけではやや分かり辛い。この辺は他のブロガーやスタッフさんの考察に任せたいところ。久美子の気持ちの所在が非常に分かり辛かったのが今回だったという訳です。


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ところで、滝先生はこういう緊迫した状況に慣れ切ってたのか随分余裕な雰囲気だったし、生徒の気持ちを和らげるコツを熟知していたなと思う。なるほど指揮者とは本来こういう役割もあるんだと感心させられた。つまり立華高校の佐々木梓(久美子の中学時代の同級生)には素敵な指揮者で指導者そして教師に恵まれなかった訳だ。もしかしたらこの差で立華は北宇治に勝てなかったのかもしれない。
そういえば前日は緊張しまくって当日は声掛けないでと念押しまでされていたから、そういう事なんだろう。この辺の伏線回収は凄くスムーズで上手いと思いました。


で本題に戻るんですが、演奏後に感極まって涙してみましたって久美子のそれが本当に確かに全国目指してたんだなと分かる部分があるんだけど、正直それでも久美子の気持ちの拠り所というか意識が分かり辛かった。ただ他のキャラクターと違ってたけど、自分の為に演奏するんじゃなくて誰かの為に演奏してる感じがあったけど、もしかしたらそれが彼女の気持ちだったのかもしれない。みぞれ先輩や麗奈も誰かの為に演奏していたけど、久美子のそれは多分本当に誰彼の為の演奏だったのかなと思った。この辺の理解がちょっと僕には難しいかな。もう少し踏み込んで考察したいけど長くなるので割愛。
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全国決まったよ!だから何?っていうのが正直な感想だからです。
多分僕の中では久美子は誰かの為に演奏するって事がこのアニメ作品を見る中で最も稀薄に見えた部分だったのが大きい理由だと思う。そもそも黄前久美子の中で、大会に臨む気持ちが主人公らしくなかったのが問題の提起に繋がったのだろう。気持ちの所在が掴めない所で前回までの積み重ねや久美子以外の誰かしらの問題の解決を久美子自身でなくその人達が自分の勝手でやってのけた事で久美子の立ち位置が理解し辛くて、そうした結果久美子は成長しましたよと見える部分が見えていなかったせいだと思う。
ともかく、全国に行けたのだから久美子は胸を張って進むでしょう。胸、ないけど。
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いや、というか今回が予定調和過ぎたのも原因かもしれないですね。何せ関西大会の後は全国大会。全国行けなきゃ物語はそこで終了な訳ですから。当然受かる前提で見ているので、そりゃあ醒めた目で見る訳ですよ。だから今回の全国出場は普通に久美子は感動していたと、天邪鬼に彼女の気持ちを否定していた自分がいるのも確かです。だけど、そうした現実から逃避する方向にばかり目を向けていれば、そりゃ久美子は醒めてると思い込んでいても仕方ない。だって、久美子は普段から醒めた雰囲気ですしね!ともかく全国おめでとう、感動した!(今度はマジで)

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