mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

Twitterは市民権を得ているのに増田は何故未だに市民権を得られてないのか?

要旨

今回はテレビ番組でよく紹介され、持て囃されるTwitterとトレンド価値を見出せずにいる為に良記事が多くありながらメディアに無視される増田の間には何があるのかを各々の特異点から論じてみる。増田に市民権が与えられない事実に対して様々な面からその理由を考えた。

Twitterの匿名性

やっぱり匿名性の問題でないかと思う。
匿名であるが故に増田を楽しむ人が多いが、それはあくまで匿名の界隈であって、
Twitterの様にある程度匿名から実名登録が盛んなツールが不特定多数いるのだとアピールする事が出来るが、
一方増田ではそれが匿名によって叶わず、不特定多数かどうかも分からないから、メディアも扱い辛いと敬遠している背景があるのかもしれない。

増田の匿名性

また、同じ議論に対して同じ議論を持たない、あるいは、そうした機能が備わっていない為に使い辛いのかもしれない。
最近はNHKを見てもtwitterがリアルタイムで紹介されていて、
それはbotも関係あるかもしれないが、機械的にロールされてきたtwitter紹介に対して増田は様々な人が様々な議論を投げかけている為、機械的にそれらを紹介出来ないデメリットがあるからかもしれない。


例えば、今年初めにブームを巻き起こした「保育園落ちた日本死ね!!」はどうだろう?
anond.hatelabo.jp


この件からはリアルタイムに問題に切り込む姿勢や発言の意図から共感の声が不特定多数上がり、
その結果多くのメディアがこの増田を紹介する際に不特定多数の意見としてトラックバックはてなブックマークが無造作に紹介された。
そこにはやはり匿名性の境界を超えたTwitterの様な実名の世界があったのかもしれないし、それとは別に多くの人を議論に巻き込んだとして、botが機能して思いの外収集が捲ったからだと思われる。

はてな全体の問題

要するに増田にも市民権が与えられた瞬間であった。
しかしながら、市民権が与えられたのは当増田が最後であった。それ以降1000ブクマ以上の増田が取りざたされる事はなかったのである。
それはどういう事だろうか。
ただ言えるのは、保育園落ちたの増田記事は政治的に誘発・煽動できる内容だったのは確かである。
しかし、他の1000ブクマ以上増田はどうだろう。
せいぜいアングラな何かを紹介したり、愚痴だったりと世情的なムーブメントを起こせるものでなかったからかもしれない。
そうこうしている内に増田に対する市民権は自然淘汰されてしまった。
Twitterは今なお様々な番組で取り上げられているが、増田はその匿名性の高さや議論にトレンドを置ける内容でない事が災いしているのかもしれない。
また、はてな運営が増田に対して無視を決め込んでいるのか、深夜帯から延々と繰り返される連投・荒らし行為に対して一切削除が為されておらず増田が荒れ放題になっている事も原因の一つかも知れない。
すなわちトレンドになりにくい環境である事も、市民権を得られていない一つの理由かもしれないのである。

結論

結局のところ、ツイッターツイッター自身の発信力や実名の流れが不特定多数の情報発信、例えば有名人が発言するとそれをすぐに拾い上げてリアルタイム議論に発展しやすい環境がメディアにとって都合の良いツールとなっているし、増田は逆に匿名であるがゆえに誰が議論を投げかけたのか分からない上に、様々な背景から中々リアルタイム議論が為され難い為に、リアルタイムで議論を巻き起こし、それを情報にニュースとしたいメディアには不便この上ないツールであるのは確かにある。
ツイッターにある無作為でアトランダムに選択されるというシステムを増田が有していないのである。
その結果、未だに増田が市民権を得られないのでないかと思えてならない。
これは切実かつ由々しき問題である。
もっと増田に市民権を与えられる動きが起こるべきではないか?