mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

ReLIFE 総評 二学期なんて望めないですよね。

内容は悪くなくて青春モノだったけど、中盤の狩生さんとほのかさんのバレーボール人生が思いの外暗過ぎたのと
犬飼という幼馴染キャラが酷くウザかったのが駄目だったな。
シリアスならではの誤解を解く場面も相手の会話や覚悟を盗み聞きするしかなかったというのも納得がいかない。
何でかこれまで新太が大人の経験から色んな方面でアドバイスしていく話が中心だったので、確かに最終回で日代千鶴もまた被験者だと判明した、ここの演出は良かったけど、
それとは別にもう少し王道に出来なかったのかと思った。王道というのは一緒に悩みを聞いて頭を撫でてやる的な大人の対応を、実は日代千鶴と狩生玲奈の間で険悪なムードになった時も
双方の言い分を聞いてしっかりアドバイスをしてやった事がきっかけで二人は友達になれた経緯があった。
だから、その後に狩生が捻挫をした時にも悩みを聞いてやってアドバイスをしたのに、更に拗れたのはなんだかなあと思った。
要は新太は自分の事を考えつつも年下の同級生たちの悩みを聞いてあげてアドバイスをして事件解決という流れがリライフの特徴だったのに、中盤からは日代千鶴に焦点を当てたはいいけど、彼女は新太ほど快活で明るい性格じゃなかったから踏んだり蹴ったりな感じだったなと、最後まで新太のサポート頼りだったのも頂けなかった。
その後、この事件も丸く収まった頃、最終回の告白に向けて大神と狩生の恋路を応援するという体で皆で二人の仲を取り持ったというシーンは良かった。
だけど、個人的にここまでの流れはあまり思っていたのと違う展開だったなと思う。
もっと新太が積極的あるいは逆に消極的ながらも皆に引っ張られていって初心に帰り、その結果社会生活で培ったものをもアウトプットしていき、互いに友情が育まれて、でも1年という短い期間の中での自分というものと葛藤して行く、そんな人間ドラマを期待していたからちょっと拍子抜けかなと思った。
嫌いじゃないけど好きな展開とは言いづらい。もう少し面白くなったんじゃないか。
という意味で佳作が妥当かなと。