mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

アイススプーンで食べるアイスは何故美味しいのか?

正式名称「先割れスプーン」だったと思う。
ともかくこのアイス専用スプーンでアイスクリームを食べると
何というかこう、高級感を味わえる不思議な気持ちになるものだ。
どういうわけか、市販でこれが売られてるのをあまり見かけず
専門店や百貨店あるいは雑貨店でのみお目見えする事が出来る。
それが理由なのか、普通のアイスでもやたらお上品な感覚を味わう事が出来るのである。
その理由を考えてみる。

市販で売られていない?

一つは恐らく市販で買えないからに違いない。
先割れスプーンはある一定の価格以上を扱うお店で無いと買えない事は前にも書いた。
更に普通は市販されている何個か揃って何百円というばらで買う事くらいしか、
たかがスプーンにこれぽっちも思い入れがないからだろう。
洋物のテレビドラマや映画で先割れスプーンを使ったスイーツを食べているのを見て、
ああ美味しそうに見えた時点でようやくスプーンに食指が動く程度のため、
ファミレスや喫茶店でこのスプーンを見かけると途端欲しくなってしまう、
恐らくその程度の認識しか持たないためではあるまいか。

外食したり高級アイスを買う日常でない場合

もう一つは前述したアイスパフェを扱うちょっとオシャレなお店でしか先割れスプーン
お目に罹れないためではないだろうか。
人間、良さげな商品が目の前に来ると欲求に駆られやすいもので、
アイスクリームにしてもハーゲンやレディボーデンといった高級アイスが陳列されてないか、安売り、物凄い愛好者でさえなければ見向きもしないはずで、
当り前のように明治やロッテ、グリコの安売りラクトアイスを購入するはずである。
こちらもばら売りばら買いを日常的に行う人達には、スプーンと言えば付属の木のべらであり、
先割れスプーンで食べる事など殆ど全くないはずであろう。

貧乏人には一生お目に罹れないと言う訳ではない

とはいえ、ハーゲンもレディボーデンも拘りがなければ普通のスプーンで食べるのが常で、
アイススプーンこと先割れスプーンでアイスクリームを食べる人が隣に居たとしても
何が楽しいんだか美味しいんだかであるに違いない。
当り前の様に木のべらとスプーンと呼べないシロモノでアイスを食べているのを見ると
先割れスプーン派からすれば、「何この人、可哀想」とこうなるのは必然で、
もっと言えば、木のべらは手で食べるのと同義、旧石器時代の猿に等しい食べ方であると
見做されても仕方のない話である(ヒンズー教の方ごめんなさい)。
要は目線を変えてしまえばいいのである。
カップアイスはちょっとお上品な、お客様用に置いてあるであろう小皿に盛ってみるとか、
ちょっとお上品に重ねてみて、はちみつなんかを掛けてみるのも一興だ。

まとめ

ともあれ、先割れスプーンでアイスを食べるのは何故美味しいのかといえば、
一番大きいのは普段見かけない物で食べる事に尽きるだろう。
何故なら高級アイスを食べるにせよ安物アイスを食べるにせよ、
食べ方とか食器とかに気を遣う事が叶えば、
必然的に何が必要か分かるものである。
少なくとも筆者も数年前までラクトアイス愛好者で木のべらでアイスを頬張ってた貧乏人であり、
今も貧乏ではあるけど、先割れスプーンでアイスを食べる事で
今の惨めな気持ちから少なからず解き放たれている。
そんな気分に浸りたい方は是非お試しあれ!