mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

ブラック企業に引っ掛かる人は選ばれた人間思想を持つ人

ブラック企業に引っ掛かる人の多くが責任感や使命感に優越感を覚える、自称正義の味方に多い。
それは何故か。
ブラック企業が求める人は如何に楽に収益を上げられるか、それは搾取できるかを
最も達成できそうな人にある。
「君には期待しているんだ」と甘い言葉を掛けられて上り調子になる人ほど、自称正義の味方の傾向が色濃いと思われる。
正義の味方の該当者は、文字通り責任感が強く仕事が早い人だ。
ダラダラ仕事をする人は、ブラック企業に引っ掛からない。
それどころか、そういう人間ほど世渡りが上手く、ホワイト企業に勤めている。
要するにブラック企業に行く正義の味方は世渡りが下手で要領が悪いのである。
正義の味方は、基本的にナルシストである。
自己陶酔に陥りやすく、何かと世話焼きの性質だ。
いわゆる指示待ち族も実は自己陶酔型である。
指示されなければ動く事が出来ないのは、単に自分は出来る人間だから
それを嫉む上司や同僚が自分を虐めているに違いない。
そういった強迫観念の上に指示待ちが出てしまっているのである。
しかし、指示待ち族でなくとも十分ブラック社会人の素養が正義の味方にもある。
指示待ち族でない人は、もれなく自ら積極的に動きたいタイプの人である。
つまり自己陶酔しやすい人間はこのタイプの人である。
結局、指示待ち族はブラック企業に選ばれしソルジャーを考えるに中って特別重視されるものではない。
正義の味方はナルシストで人見知りがあり、責任感や使命感があるものの、それは自己陶酔を起こす起爆剤でしかない。
そんな人にとってのんびり作業をする人というのは、何とも気に食わない存在に思わないか?
ブラック企業に勤める人は、常に100の力で仕事をこなす事にやりがいを持っている人である。
正義の味方にとって、力を抜いたり指示を待ったりするのは胸がムカムカするほど、どうしようもなく腹立たしいものである。
それは、上司から多大な期待を受けている事にモチベーションを乗せている人がいて、そう言う人は他人に乗せられ易く、顔にも出やすい。
よく言えば優しいけれど単純な人が、正義の味方になり易いのである。
英雄症候群に陥る人も実はこれである。
新人の頃から、俺が一番になるんだという意気込みで入社したは良いが、研修もなくそのまま現場に配属あるいは出向(派遣ともいうが)させられれば、ほぼその心根が折れ、
その結果、正義の味方を維持出来なくなるもどかしさから早期退職に向かっていくものだ。
普通は。
だが、ブラック企業のソルジャーは、自分に期待を寄せてくれていると思い込んでる会社や上司の冷たい視線が耐えられず、新たな派遣先まで自分を磨き続けるのである。
誰にもこの感情は絶やせない。
心は常に孤高である。
ブラック企業にとって自己陶酔しやすい人は扱い易い。
自分たちがフォローしなくても当人が勝手に思い込んで色々金を作って来てくれるのだ。
そんな彼らを厳しくしつつもたまに飲み会(当然自費)で慈悲を掛けてやるだけで、
ソルジャーたちは今日も会社のために正義感を振るって骨身を削りながらブラック企業で働くのである。
そんな彼らを救いたい等と他人が主張するのはエゴだ、と思うのは筆者だけだろうか。
彼らは彼らなりのポリシーでブラック企業に勤めているに違いない。
何者も侵入を許さない、そんな領域はブラック企業だからこそ必要性を求められてくるのではないか。
そう思えて涙も出ない。