mouseionのブログ

アニメ感想中心だけど、たまーに色々考察します。

読書

宮城谷昌光 三国志名臣列伝 後漢篇 雑感 荀彧の死の解釈が面白かった。

一番最初の何進がまず面白かった。 肉屋から血の繋がらない義母が持ってた黄金で妹が何皇后になるまでの流れが良かった。 その後党人と呼ばれる袁紹や荀攸などの清流派に担がれて対宦官の筆頭として彼らを動かしてた所に彼自身への輿望があって、 肉屋と卑し…

オカヤイヅミ『おあとがよろしいようで』 雑感 話の途中でまい泉が出てたけど、実は弁当の方はオーストラリア産だったりする。

普段単品で売られてるロースかつは国産の豚さんなのね。 でも弁当で売られてるヒレかつとかはオーストラリア産だと店員に聞いた。 だから何だって話だけどね。 でも普通スーパーだったら売れなくなった鶏肉を焼いて焼き鳥にして再度売るんよね。 で、それが…

おいしい文藝『こぽこぽ、珈琲』 雑感 珈琲はエスプレッソマシンにて。

普通に面白かった。 僕は元来ゴールドブレンド族だったけど、最近ドリップも好きになりつつある。 この間母が買ってきたスタバのドリップタイプのコーヒーギフト折紙というのがあって一本貰ったけど全然違うね、美味しかった。 何かこれ半額未満の値段で売っ…

乙女版なろう系(乙女ゲーの主人公とかライバル女が主役の作品群)ってどうして王道ルートから外れる話ばっかなのかな。

何かなろう系の女版ともいうべき乙女ゲーの転生モノって悪徳令嬢モノが多くない?あと主人公が無理して平民になったりルート外れるって奴。で、大半が攻略されるべきメインルートから外れるパターンで常に上から目線で描かれてる奴。元攻略ヒロインもといヒ…

宮城谷昌光『湖底の城 第八巻』 雑感 呉が滅ぶのが先か、越が滅ぶのが先か。

ようやく読めた宮城谷昌光の湖底の城最新刊。 臥薪嘗胆の元となった呉王夫差と越王勾践の国の存亡を賭けた戦いの末、湖底の城前半の主役伍子胥の機略を前に越が全面敗北。何とか講和を得る代りに勾践は三年以上にも渡って夫差の馬番や奴隷の扱いを受け我慢し…

森喜朗『遺書 東京五輪への覚悟』 雑感 この人は人生を賭けてると思うけど、それが空回りしてるんだろうなって思った。

この人、自分は欠点のない人間と思ってる節がある。 ある意味では欠点というか長所さえ見当たらない人物に見える。 五輪組織委員長になったのは自分のせいではなくて周囲に人がいなかったからだと言わんばかりの口調。 流石、天皇中心の神の国と言い切った人…

湊かなえ『山猫珈琲 下巻』 雑感 作家デビューするまでの話が面白かった。

BS-i新人脚本賞の話が実に面白かった。他のエピソードは割かし上巻の内容と似たり寄ったりだったけど、 このエピソードは本当に良かった。何だったかな、三人の脚本家が入選した後に一人は大成功して一人は辞めちゃってもう一人が物凄い陰湿なストーカーにな…

湊かなえ『猫が見ていた』 雑感 マロンの詳しい話は山猫珈琲にもある。

有栖川有栖や北村薫など他作家と共に執筆されたと思われる短編アンソロジーの一つ。 基本的にはマロンの5匹いる子供の一匹の視点から描かれてる。誰とは言わない。殆ど忘れてるから(苦笑)。 湊かなえ(おばやん)とその旦那さん(ほたん)、そして息子のター君の…

湊かなえ『山猫珈琲 上巻』 雑感 10の内1は実家のこと、2は観光旅行について、3はトンガの話、残り4は食べ物の話。

感想 普通に、というのは本当に小説でも読んでる様な、ここで短編の短編、星新一のショートショートを更に短くしたようなものが何十種類もある感じかな。 「女子会」の勘違いは特に面白かったな。後は三種の神器。ここでは夫婦が長続きする鉄則として「聞き…

東野圭吾『危険なビーナス』 雑感 多分瓜実顔が好みのタイプだったんだろう(作者が)。

求人広告を見て、やってきたのが蔭山元実だった。一目見るなり伯朗は採用を決めた。無論、美人だったからだ。 P.110 獣医師の手島伯朗が毎度女性を見る時まず美人かどうかで決めるっぽい。 黒くて長い髪が瓜実顔によく似合っている。 P.5 百合華は母親に似ず…

朝井リョウ「少女は卒業しない」「武道館」を読んで。

少女は卒業しない 通ってた学校が取り壊される、その状況下に置かれた複数の女学生もしくは男子学生の残された時間の過ごし方を青春群像劇で描いたもの。 最後の章の瞬って子は結局まなみがあげたお手製クッキーを食べてる途中に剣道で勝ったのに天才だった…